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 PCの写真ファイルを整理していたら出てきたので、コレ。廟街のわきに、金網で囲まれた食堂が何軒かありますよね。あそこの炒飯です。メラミンのお皿に片寄って無造作に盛られているのがこういう食堂の特徴。乱暴にバンッとテーブルに置かれます。
 香港から日本に帰ってきて、いろいろなところで炒飯を食べてみて、「やっぱり香港のとはどうしても違う」って思ったりしますよね。もちろん、お米の種類が違います。でも、香港にならって長粒米を使ってるレストランの炒飯でも、日本のは何かちょっと違う……。
 自分で撮ったフツーの写真だけど、これを見て、口の中に香港の炒飯の「フレーバー」というか「風味」というか「舌触り」が広がりました。