香港おみやげスライドのNo.8の補足というか続き。
元記事はコチラ。
この写真がスライドNo.8です。今はなき富都大酒店(フォーチュナホテル)のネオンサインが写っています。1970年代の撮影でしょうか。私が1986年に初めての香港で泊まったホテルがこの富都大酒店です。
初めて行った1986年の香港旅行で、私はこのホテルを写真に撮っていました。さっき、写真を見つけました。
そうか、自分で撮っていたのか。ずっと忘れていた。撮ったことを忘れていて、これまでに何度もGoogleで画像検索をして、けど見つからなかった……。でも自分で撮っていたのか。
これ。
ノースウエストの夜便で初めての海外旅行で香港に着いて、どういう仕組みかよくわからないまま流されるように入国して、啓德空港から外に出て、タクシーの黒いビニールシートに腰を沈めてひとりこのホテルにやってきて、心細さを倍増させるような小さなフロントでチェックインして、8階の部屋に入って、カーテンを開けて、そして見下ろした夜の彌敦道。ライトに照らされた向かいの映画館の大きな看板。行き交う赤いタクシーと全面広告の2階建てバス。街灯の下をそぞろ歩く人々。窓から飽かず眺めているとやがてテレビからは広東語音声のモノクロの深夜映画。
これが私の香港原風景です。このときのトキメキを、私はいまでも覚えています。
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二度目の書き込みです。admiralty2と申します。1月の学芸員K様のホテルフォーチュナの記事に書き込みをさせていただきました。
そして再びフォーチュナ登場ということで!これが学芸員K様の香港原風景なのですね。赤い文字、出っ張った看板・・・香港らしさ満載ですね!!
私の初香港は1988年の夏でした。まず、ビルの間をすりぬけて啓徳空港に着陸する飛行機に度肝を抜かれましたが・・・。
いつもステキな記事をありがとうございます!
admiralty2さん
1月の記事はこれですね。
http://kengshow.com/blog/2009/01/post-220.html
このカーテンを開けて夜の彌敦道を見下ろしたのです。私の香港原風景。
1月の記事のときは私がホテル外観の写真を撮ってたことを忘れていてお見せしていなかったので、実は、今回、外観写真をアップしながら、「またadmiralty2さんにこの記事のこと見てもらえるだろうか」と少し気になってました。admiralty2さんの親御さんにもこの外観の写真を見ていただましたら嬉しいです。
あ、1月の記事を読み返したら、香港初日の夜こと、今回とほとんどまったく同じこと書いてる(苦笑)。あのときの夜よっぽど感動してたのか俺、と自己分析。
それと、私、1月の記事のコメントには「外観の写真を撮ったか記憶にないのですが」と書いてますね。
フォーチュナホテル外観の写真、見つけました、撮ってました~!
富都大酒店のことではなく恐縮なのですが、「帯」の天星小輪碼頭の画像、これにもTUME HOUDAIと入っているんですね。
この画像はこれまでも何度か目にしていたのですが、見過ごしていました(と言うか見過ごすのがフツーですよね?)
九龍皇帝で初めてこの仕掛けに気がついたのですが、それにしてもみごとな「落書き」ですね(笑
阿郎さん
ありがとうございます。みなさまに気づいていただいていると
思ってましたが、気づかれないことを喜んだほうがいいのかな?
「帯」は、ブログ用語(?)では「ヘッダーの画像」とかいうらしいです。
パソコンに付いていたPhotoshopの簡易版の
PhotoshopElementsという画像編集ソフトで
文字を描き込みました。
もともと壁に書かれてある上の行の「CENTRAL、WANCHAI」と
似た書体の文字を探して描き込んで、上の文字に合わせて歪ませて
そのあとに輪郭をぼやかすといい具合になります。
ほかにも何かできないかと考えているところです。
学芸員K様
admiralty2です。
早速親に写真を見せてみました!「あぁ~懐かしい~」と・・・。本当にありがとうございました!
私もフォーチュナに一度泊まってみたかったです~・・・
外観といい、立地といい、すごく「香港」らしいホテルだったんだろうなぁと予測します。
admiralty2さま
見ていただけましたか!
喜んでいただいて何よりです。
このホテルは垢抜けないローカルな雰囲気ではありましたが、
立地が良くて部屋も広くてカジュアルで
本当に使い勝手のいいホテルでした。
とにかく私にとって初期の香港旅行での拠点は
ここフォーチュナホテル(正式名は「ホテルフォーチュナ」)だったのです。