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 <その1>からのつづき。(こちらが<まえがき>

 「私の本棚」、連載の第2回目。

 前回からだいぶ日にちがたってしまいました。

 毎回、香港本の背表紙の写真を載せていきます(写真はクリックすると拡大します)

 上の写真は、前回お見せした段のすぐ下の段になります。

 本棚の、手前のスライド棚ふたつのうちの、左のスライド棚の上から3段目。

 ここにも上の段と同じくソフトカバーの本が入っています。

 ここに並んだ本の中で面白いのは、なんといっても右から7冊目の

 谷垣健治氏の「香港電影 燃えよスタントマン」(小学館1998年

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 谷垣健治氏は、ジャッキー・チェンに憧れて丸腰で香港のゴールデンハーベスト・スタジオに乗り込み、そこで遭遇したジャッキー御大に自分のアクションを披露して売り込んだという、バイタリティにあふれた人。(そのとき、ジャッキーには体よくあしらわれてしまったとのことですが)

 その谷垣氏は今や日本での押しも押されぬアクション監督の第一人者です。

 ウィキペディア「谷垣健治」

 それまで日本にはなかった「アクション監督」というものを香港から凱旋で持って帰ってきて日本映画史上のエポックメイクとなった、まさにキーパーソンと言えるのが谷垣氏です。

 香港に徒手空拳で乗り込んで、現地で起こったいろんなエピソードは、感嘆するし、笑えるし、とにかく谷垣氏の魅力がビシバシ伝わってくる本です。

 香港映画が製作される様子がすごくよくわかります。

 外国人(日本人)の目から見た、香港映画の製作現場。

 中には日本やハリウッドの製作現場と比較しているところもあって、その彼我の違いが浮き彫りにされています。

 まだ中国政府や資本の影響が今ほど大きくなかった、古き良き時代の香港映画界のお話です。

 谷垣氏は何度か私のサイトの掲示板にも書き込んで下さいました。

 この本はamazonで中古本が手に入るようです。(こちら)

 続編とも言える「アクション映画バカ一代」(洋泉社/2013年)というのもあって、こちらは新品が手に入ります。
 (こちら)
 

 <その3>につづく。

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