jackie_jiden

図書館で新刊図書「ジャッキー・チェン自伝 永遠の少年」(ダイヤモンド社)を借りて少しだけ読みました。

時間がなく、ほかにも借りた本があったため、ほとんど読めず、他の人の貸出予約が入っていたので延長できず、やむなく返却。

また借りようと、さっき図書館のホームページであらためて予約を入れました。

この本は、ジャッキー・チェンが語り、朱墨という、プロフィールを見ても素性がやや謎の人が書いたものです。

650ページを超える分厚い本です。

今まで知らなかったジャッキー・チェンの素顔を知ることができます。

日本語翻訳では特に意図的にそうしているのかもしれませんが、少し乱暴な告白調で、ありていに言えば、いわゆる「赤裸々に語る」というやつです。

私が読んだのは冒頭のほんの少し。

ジャッキー映画のアクションについて。

そこには「プロジェクトA」や「香港国際警察」のアクションシーンの裏話が書かれてあって、興味深く読みました。

しかし、この本のキモはどうもそこではないらしい。

図書館に返す前に、まだ読んでいないページをパラパラめくってみました。

すると、そこには、スターになって莫大なギャラが入り成金となって買い物でどのような行動をとるようになったとか、過去に交際した数々の女性を具体的に挙げてこれまでの女性遍歴はこうだったとか、かなり詳しく書かれています。

日本人にとってジャッキー・チェンは、日本のテレビ番組でカタコトの日本語をニコニコとしゃべることもあって、大スターであるにもかかわらず愛嬌のある気さくな、言ってみれば「かわいい人」、という印象でとらえられてきました。

でも、地元香港や中国本土など日本以外でのジャッキーは、いろいろな問題発言で物議を呼んだりして、日本人が彼に持つイメージとはかなりギャップがあります。

気のいいお兄さん(いまやオジサンだけど)というイメージを持つ日本人にとって、この本は、だから香港人や中国人にとってよりも、かなり衝撃的な内容だと思います。

いま見つけました。
ここにその一部が書かれています。出版社の公式ページです。
http://diamond.jp/category/s-eiennosyonen

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