けさ、このブログの管理画面を見て目を疑った。
管理画面の中の、このブログへのアクセス数を示す棒グラフが、7月3日だけ突出していて、まるで香港島の「國際金融中心二期ビル」のような状態になっていた。
このグラフはアクセス数に応じて、単位が変わる。いつもは左の目盛りが、たしか100、200、300……となっていたはずなのに、けさ管理画面を開いたらいきなり目盛りが1000~5000の単位になっていた。
7月3日のアクセス数は4590となっていた。
私のこのささやかなブログへの普段のアクセス数は、これまで、記事を書いてツイッターでお知らせしたときはだいたい1日に200~300、記事を書かずにほったらかしの日々では1日100前後という感じだった。この数字が多いのか少ないのかは知らない。
それにしてもこんなことは今までなかった。
なんでこんなことになったのか、ちょっと怖い。
アクセス元を見ると、ツイッター経由が一番多い。
確かにツイッターで告知したが、それでもこんなことは今までなかった。
試しにGoogleで「チョイ住み 香港」で検索したら、
なんとNHKの「チョイ住み」の公式HPや公式Facebookなどをすべて差し置いて、
トップで「『チョイ住み in 香港』全く面白くなかった | 香港つめホーダイ」がヒットした。
「チョイ住み 香港」で検索すると「全く面白くなかった」がトップでヒットしてしまう。
なんかシャレにならないことになってしまった。
ツイッター経由のアクセスが多いからそれを実績として検索結果の上位になったのか? SEOのことは全く知らない。
(現在のGoogle「チョイ住み 香港」検索結果 こちら)
さらに検索したらこういうのがあった。
ツイッターの仕組みはある程度は知っているが、ツイッターの周辺のサイトの仕組みはまったく知らない。
こんなのがあってビックリした。
http://hatebu.net/entry/kengshow.com/2017/07/02/choisumi02/
これは私のツイッターのつぶやきへの反応なのか?
こちらも
https://twitter.com/amamako/status/881808940681404416
でも、私は はあちゅうは批判していないので念のため。スマホのことも言ってないし。
はあちゅうに責任はない。はあちゅうは、単にこの番組に合っていなかっただけ。と、私は思う。勝手を承知でこちら側のわがままで言えば、はあちゅうは、私が(皆が?)期待している行動をこの「チョイ住み in 香港編」の中でしなかっただけだ。
私が前回の記事で文句を言ったのは、キャスティングやどこでふたりを出会わせるかの演出など、番組に対してであって、それもこれも、ひとえに「チョイ住み in 香港」に期待していたから。
これが、民放の旅モノ番組の「激安香港!弾丸旅行!」みたいなタイトルで、足つぼマッサージに行って痛がったり豚の顔の点心を食ったりするような番組だったら、つまらなくてもいいし、見ても特にがっかりしない。
「チョイ住み」は個性的で面白い番組だから、今回の香港編の出来にがっかりしたのだ。
「チョイ住み」は作るのが難しいと思う。
この番組が、演出を最小限にしているなら、そして出会うふたりが本当に初対面ならば、番組の出来不出来は、もう、出たとこ勝負だ。
それでも私が見た「台北編」や「プサン編」はすごく面白かった。
香港編はもう当分ないだろうけど、次の「チョイ住み」に期待している。
ところで、私といっしょに「チョイ住み in 香港」を見て私といっしょにズッコケた香港ファンの妻は、私の今回の意見に全面的に同意してくれたが、「でも、自炊もいいけど、女が海外で食材買って自炊したからって、それで番組が面白くなるとは限らないよ」と言われ、私は、そう言えるような気もしてきた。男が作るから面白いのかも。うまく言えないが。
チョイ住み 公式HP
http://www.nhk.or.jp/choisumi/
奥様のコメント、確かにそうだぁ。
何で旅先まで、ではありますね。
いやぁ、すごいことになっているんですね。
テレビは作品ですから、これを通して何か伝えたいことはあったはず。
きっとツアーで香港に行ったことがある
あるいは行くとしたらツアーかな、自由時間はあるけれど
そんなお嬢さん方にはとても魅力的な番組だったのかも、ですね。
それが学芸員Kさんが書かれているように
いわゆる香港迷の思いには合致していなかった
行く先、行く先もたしかにSNS映えする場所でそこがポイントではあったんだろうけど。
あえてチョイ住みじゃなくてもいい。
友達と会いに出かけたけど、どこへ行ったのかそっちのほうが気になる(笑)
そしてずっと二人で過ごす時間ばかり
こちらも書かれていましたけど出ているお嬢さんたちの問題ではない。
最も期待はずれだったのはここかな。
実に人間味溢れている香港人とのやりとりがあることで
普段旅では味わえない香港の魅力を
自分も再度確認したいし
勝手に香港応援団としてはより多くの人に知ってもらいたい(って余計なお世話かぁ)
ってとこでしょうかね。
まぁ、いろいろな意見の人がいるわけですし
その両方の
ましてや今回は出演しているご本人の声も聞けてしまうところが
ネットのおもしろさですね。
ちなみにわたくしはスマホ
どんなときも手放せない、
普段のおでかけも旅行も写真撮りまくり、情報さがしまくりであります(笑)
これなしで今の旅は成立しない!
ころたさん
この「香港編」が今回、新番組の第1回目だったら、
こんなに視聴者からガッカリされなかったと思います。
視聴者がこれまでの回を見てきて面白かったから、
この番組に期待していたからこそのガッカリですよね。
視聴者の思っていたいつもの内容とは異なる路線だったということですよね。
私もおととしの台北ではスマホは重宝しました。
地下鉄のアプリが役にたったし、
台北は久しぶりだったから地図アプリにも助けられた。
でも、あれですよね、街中で道にまよったら、
今までなら紙のマップとにらめっこして目的にたどり着くところを
地図アプリで簡単に行けてしまう。
どっちがいいんでしょうかね。
がっかりという反応は、身近にもありました。
NHKの番組サイトを見ると出演者のコメントに「あの部屋の台所は料理が出来る衛生状態ではなかったので、料理ができなかった」「香港のお店は撮影NGが多くて困った」というようなことが書いてありました。どうせなら、そういう上手くいかなかったこともサイトではなく、映像の中で流してしまえば、逆に面白かったのに、とも思います。
そういうマイナスのことを流さないというのはNHKらしいのかもしれないけど…。
私も南さんの好感度は上がりました(笑)。
まあさん
コメントをいただき、
私も出演者のコメントを見てみました。
市場に行ったけど食材を買わず自炊もせず
スタッフの期待に応えられずゴメンナサイ、
でも、あのキッチンでは無理でした。
というような旨のことが書かれていて、
今回は残念な出来事が重なったのかなと思いました。
私もうまくいかなかった部分も流せば面白かったのにと思います。
ふたりのコメントを見てみると、
放送されなかった、カットされた部分に、
視聴者が期待していたような場面があるように思いました。
編集しなおした再編集バージョンが出たらいいのに。
いや、再編集バージョンをゼッタイやるべきだ!
NHKのサイトに再編集して放送して!と送ってしまいました(笑)。
以前大河ドラマについても意見メールを出したら、スタッフの方から返事が来たことがあって「NHKは結構スタッフが読んでるんだな」と思ったものですから。
まあさん
送りましたか!
NHKは視聴者からのコメントを載せるページもあるんですよね。
チョイ住みのも見つけました。
記事に載せようとも思います。
NHKの「ドキュメント72時間」で、
以前「香港 チョンキンマンションへようこそ」があって、
最初の放送はレギュラーの放送で30分でやったんですが、
あとで45分の再編集バージョンを特別にやってました。
「もうひとつの チョイ住み in 香港」をやってほしいですよね。
わたくしもまあさんのコメントを拝見して
出演したお嬢さんたちのコメントを読みました。
なるほどね、確かにふつうの旅とは違う視点での旅だったんですね。
でも、ほんと撮影できなかったこと
部屋のキッチンやアリのことも放送したほうがチョイ住みらしいなぁ
再編集のチョイ住み、わたくしも希望!意見メール出してみようかしらん。
スマホアプリの地図を使うようになって迷子になることが多くなったんです、実は。
紙の地図だと全体の自分の位置が把握できるのですが
スマホの地図だとそれがわからない。
範囲を大きくするともともとの画面が大きくないから全くわからない。
他の情報もそうですが、ネットと紙の使い分けが大切ですね。
まあ、使いこなせていないということもあるのでしょうが。
ころたさん
ハプニングが起きたのなら、
それをそのまま流してほしかったですよね。
ふたりの反応がよくなくて良い絵が撮れなかったんでしょうかね。
この番組はけっこうスタッフが出演者に自由にやらせてるんでしょうか。
スマホの地図は方角の確認でよく助けられました。
でも、確かにころたさんの言われる不便さは私も感じていました。
便利なものがあると、逆にそれに縛られることがありますよね。
前に一度、あえて何も持たず、カメラも持たずに
手ぶらでホテルを出てぶらついたら、
すごく自由で新鮮で、とにかく開放感を味わえた。
こちらにもやっと気付きました。そういう事情があったんですかー。でも私が香港編がつまらなかった理由は、自炊問題に限りません。ローカルの人とのコミュニケーションが殆どなく、折角美容院に行くのなら、もうちょっと会話して生きた香港の情報を聞いてもよかったし、全体に、ハプニング的な広がりがなかった気がしました。自炊の代わりに、テイクアウトでテーブルコーデする、とかも無理だったのかなあ…、公式HPチェックしてないからなんとも言えないけど。
ぴろりんさん
そうですね。
地元の人との交流がなかったですね。
台北編なんか、一般家庭の新年会に招待されて
すごい交流やってましたからね。
あそこまでとはいかなくても、もっと街中の人たちと
交流してほしかった。
香港人は台湾の人に比べてそっけない人も多いですが。
私も、自炊はダメでも、スーパーやコンビニで買ってきたものを
レンジでチンしたりして、アパートの食卓を囲む場面があってもよかったのに、
と思いました。
こんにちは、お邪魔します。Kと申します。私も「チョイ住み香港」でこちらを見に来たものです。
周囲に観ている人がいないので、誰かにこの気持ちわかってほしいー!!と思ったのです。
そんな人達、やっぱりいたんですね。
予告から嫌な予感はしていましたが、予想以上につまらなくて驚愕しました。
プサンもちょっと二人のかみ合わなさに観るのがしんどくなりましたが、それを超えて、うーん・・・。
中村蒼さんも、ひきこもった系でしたもんね。
最期は、二人の旅について、アッキーナさんは、はあちゅうさんと語り合いたかったのかなぁ・・・。でもその割には、積極的に自分からは動かないし。
それが気遣いであり、思いやりなのかなぁ。最初からお互い一人でいたいタイプ、って言ってる二人でしたしね。
もし、今までの男性陣の空気読めないタイプの人だと、完全に決裂するかもしれないですし。
お蔵入りになるか、観れないようなものになるか・・・。
キューバとかフィレンツェ、リスボンは、若者が空気読まない系でしたが、そこがいい化学反応を起こして
お互いの成長や刺激になっていました。
その点、台北編やベトナム編 フィンランド編は、男性同士お互い敬意をもって遠慮しつつも、じわじわっと打ち解けあっていく回だったかなぁ。
どっちかが積極的タイプでしたものね。
私は、キューバ編が1番好きです。土井先生がちょっと壊れてしまったというか、いつもの冷静さを突き崩して新しい一面が観れて良かったです。
リスボン編では、小川直也さんを見直しました。今までの経歴から荒っぽい人というイメージしかなったので、人に対して細やかな心遣いのできる人とは思わなかったので、驚かされ、人はつきあってみないとわからないものだと思いました。先入観だけてみてはいけないと反省しましたね。
本当、いつも見ているこちらも何か、面白かったり、考えさせられたり、自分も行ってみたいなぁと思ったりという好きな番組だったので、期待と違ったことにがっかりしてしまったのでしょうね。
次回はどうなるのか、定番的な組み合わせで安心したいと思います。
長々と失礼しました。
Kさん
こんにちは。
Kさんはプサン編はしんどかったですか。
私はプサン編と台北編、そして今回の香港編の3本しか見ていませんが、
プサン編はなかなか面白かったです。
中村蒼さんは、たしかに覇気がないというか、
この人、これから俳優として役を獲得していけるのかと
不安になりましたが、でも、滞在中は立川談笑さんが引っ張っていって
デコボココンビというか、なかなかよかったです。
でも、Kさんはこれまでに特に面白いとされている
キューバ編やリスボン編などもご覧になっているから、
プサン編はイマイチだったんですね。
台北編は、違う職業の2人がそれぞれの世界で名をなしていて
お互いにリスペクトしていましたよね。
この滞在で亀田興毅さんが藤井フミヤさんに
酒を覚えさせられたのも面白かった。
今回の香港編は自炊がなかったことなども指摘されていますが、
でもそれよりもやはり、ふたりの関係が発展しなかったのが
番組の視聴者としてはなんとも残念で、
それが一番の原因で面白くなかった、ということなのだと思います。
たとえ、高級レストランに行ったとしても、
事前にスマホをいじり倒していても
もし、ふたりのやりとりが面白くて
ふたりの人間的なつながりが発展したり
良いところが発見できたり感動的であったり
共感できるものであったら
(それが画面に表れていたら)
ここまで評判は悪くならなかったと思います。
次は、私も個人的には
年の差のある男2人のオーソドックスなものが見たいです。
番組としては、ベタな展開なのかもしれませんが、
お互い協力して乗り越える、
片一方が能力を発揮して解決する、
これがハッキリしていたし、わりとアナログな感じで
現地の人に聞いたり、ヘルプを求めたり。
消極的な相方も自分なりになんとかしようと頑張る、
そんな展開が好きでした。
今回はスマホで検索、チョイチョイで解決。
はい、次行きましょう。
気にしないでね、お互い、
迷惑はおかけしませんから、ご心配なく。
みたいなのが、現実なのかもしれませんけど、
個人主義的な昨今ですが、密かに皆アナログな寅さん的な
下町人情や関わりを求めているのかもしれませんね。
いたらいたで、おせっかいな親戚や隣人とか
煩わしがったり、面倒と思うのに憧れというか
勝手に作られた理想の関係を夢見てしまうんでしょうかね。
そうであれば、まさに今回はノンフィクション
ドキュメンタリー NHKの真骨頂でありました。
ま、一時の関わりですから、できれば気分よく
見せてほしかったなぁ・・・と思います。
やはりテレビはバラエティなのかな。
演出やスタッフからのお膳立ては極力控えて番組が作られたのなら
確かに「ノンフィクション」ですよね。
でも、ノンフィクションもいいけど、やっぱり
最初はギクシャク、でもだんだん打ち解けてきて最後はお互いを認め合う、
という展開が見たいです。
演出と見せずにうまく裏で演出をやってくれた方が
見る方は幸せかな。
演出がにおったら一気に興ざめですが。
人選は難しいですよね。
今回のことがあったので
次はどんな人選でいくか、すごく楽しみです。
年の差のない女性2人であえて挑むなら
それも怖いもの見たさで見てみたい気もします。
私は香港編をまた別の出演者で見たいけれど、
でも香港編はもうやらないですよね。
再放送を観て、このブログにたどり着きました。
台北篇に比べると香港篇は盛り上がりに欠けてちょっと残念でした。
はあちゅうさんは香港留学経験ありなんですよね?もっと地元の人と接してほしかったです。
番組側からお題を出した方がいいのかもしれないですね。
mekakoさん
こんにちは。
香港編のように、滞在する2人の間が縮まらないというのも、それはそれで演出無しのリアルな一面で面白く捉えることもできるのかもしれないけど、そういう盛り上がりに欠ける回が、よりによって好きな香港の回だったというのが、私にとっては、なんか惜しかったです。
そうですね、なんか、明確なお題を出すのも手ですけど、一応、香港編ではフォトジェニックな香港を写真に撮るっていう目的が番組冒頭で紹介されてたから、これはある意味、お題だったんですよね~。
このお題がまずかったですかね。