ブルース・リーの映画『ドラゴン怒りの鉄拳』(精武門/Fist of Fury、1972年、香港、ゴールデンハーベスト製作)で、敵の日本人のボス「鈴木」役で登場した元俳優の橋本力氏が、肺がんのため83歳で亡くなったという報道が、一昨日から昨日にかけてあった(下記リンク先参照)。

私が小学生のころ初めて『ドラゴン怒りの鉄拳』を名画座で見たとき、スクリーンに映った眼光鋭い日本人が日本刀を持ってブルース・リーに挑む姿に目がくぎ付けになったことを覚えている。

これがその場面(もし最初から再生されてしまう場合は、1時間33分あたりから)。

 

これは『ドラゴン怒りの鉄拳』が撮影された、ありし日のゴールデンハーベスト・スタジオ。九龍の郊外にあった。右の「A2スタジオ」で『ドラゴン怒りの鉄拳』が撮影されたという。上のリー対鈴木の対決シーンもこのA2スタジオで撮られたのか。

この写真は『ドラゴン怒りの鉄拳』の公開から14年後の、1986年3月7日に撮影したもの。この日のA2スタジオではジャッキー・チェンの『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986年)の撮影が行われていた。クライマックスに近い場面の、敵のアジトでのバトルシーン(YouTube)を撮っていた。

上のYouTubeの『ドラゴン怒りの鉄拳』の闘いの場面で、最後にブルース・リーの蹴りを受けて鈴木が障子を突き破ってふっ飛んでいったシーンは、当時まだ無名だったジャッキー・チェンがスタントマンで演じていた。ということを、私はかなり後になってから知った。

 

橋本力氏は高校野球で甲子園に行き、プロ野球の選手でもあった。

橋本力氏演じる「鈴木」は、世界中のブルース・リーファンにとって、今なお強く印象に残っている敵役の一人だと思う。

橋本力氏のご冥福を祈ります。

 

<関連記事・日本>

産経ニュース
http://www.sankei.com/entertainments/news/171019/ent1710190007-n1.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171020/k00/00m/060/051000c

朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASKBM7JKKKBMUCLV00M.html

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20171019-OYT1T50059.html

サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/geino/news/20171020/geo17102005030002-n1.html

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/10/19/kiji/20171017s00041000355000c.html

時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101901052&g=bsb

 

<関連記事・香港>

蘋果日報
http://www.appledaily.com.tw/realtimenews/article/new/20171020/1225794/

明報
https://news.mingpao.com/pns/dailynews/web_tc/article/20171020/s00016/1508436263202

 

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