2007年8月アーカイブ

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 HongKong Addict Blogで、『魔法小葫蘆』という映画が紹介されていました。いま、JP銅鑼灣、GH旺角、元朗戲院ほか香港の映画館でやってます。予告編を見てみたら、けっこう楽しそうです。

 ●公式サイト http://www.disney.com.hk/magicgourd/
 <トップページの右にある「睇片」をクリックすると広東語版の予告編が見られます>

 ディズニーと香港のCG会社、そして中国の映画会社の3者による合作。香港のCG会社はあの 『少林サッカー』 で名を馳せたセントロです。

 まず、こんな合作の「ディズニー作品」というのがあるのが驚き。ほかにもこういう他国との合作の、知られていないディズニー映画があるんでしょうか。

 実写とCGアニメの合成で、ジジ・リョンが出演。広東語バージョンではラウ・チンワンが声をやってます。

 香港の映画館で、香港のお子達の笑い声の中でこの映画を観てみたかったな~。きっと幸せな気分になれたことでしょう。日本での公開予定はなさそうとのことですけど、DVDが出たら息子と観てみようっと。

 ちなみに中国本土では6月にすでに公開済み。タイトルは香港とは違って『宝葫芦的秘密』です。興味ある方は検索してみてください。

 ●中国本土での公式サイト http://www.disney.com.cn/hulumimi/index.html
 <こちらでは國語版の予告編が見られます。(うまく再生できないかもしれません。画像が粗いですがこちらのブログでも見られます。)>

『魔法小葫蘆』関連
YouTube『魔法小葫蘆』関連

 「知らなかった~!」

 『香港読本』(山口文憲選・福武書店・1989年1月19日刊)という本をあらためて読んでみたら、最後の解説で、以下のような記述がありました。

  「(前略)その後、敗戦までの約三年半、日本は香港をその支配下におく。あのペニンシュラホテルは『九龍東亜ホテル』になり、あの英系デパートのレーン・クロフォードは、『松坂屋』とその名を替えた。(後略)」(P.180 太字は学芸員Kによる)

 ペニンシュラが東亜ホテルに改名されたのはどこかで読んだことがありますが、レーン・クロフォードが松坂屋に改名されていたとは知りませんでした。

 ところで、第二次世界大戦中、日本が香港を占領していたのは3年8ヶ月です。香港では、単に 「3年8ヶ月」 というだけで、それは日本軍の香港占領を意味します。

 松坂屋は戦後、香港に再び支店を置きましたが、それも今はありません。

 ちなみに今年の10月、83年の歴史を誇る映画館、皇后戯院がその幕を閉じますが、この映画館は戦時中は「明治劇場」という名前に替えられていました。(ご参考

 香港占領時代の、日本名への改名がほかにどんなものがあったのか調べてみたくなりました。

 香港ではクルマのナンバー(数字とアルファベットの組み合わせ、あるいは数字、アルファベットのみ)を自分で考えて申請し、登録することができます(正確に言うと、申請したナンバーが受理されるとオークションにかけられ、自ら競り落とさなければ手に入りません)。

 このたび、「BRUCE LEE」というナンバーがオークションにかけられ、日本円で約60万円で競り落とされたとのことです。記事はコチラ

以下、引用
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2007/08/05-22:19
B・リーの名前入りナンバープレート、60万円で落札=香港
【香港5日AFP=時事】5日付の香港日曜紙サンデー・モーニング・ポストによると、アクション俳優の故ブルース・リー(写真)の名前が入った自動車のナンバープレートが香港の運輸当局によるオークションにかけられ、4万香港ドル(約60万円)で落札された。
 このプレートには「BRUCELEE」の文字が刻まれており、リーの熱狂的なファンという男性が落札した。オークションでは100万香港ドルまでつぎ込む予定だったというこの男性は、「勉学のために渡英していた時、外国人は(中国人については)ブルース・リーと毛沢東しか知らなかった」と述べ、「リーは偉大な人物であり、中国に多大なる貢献をした」と絶賛した。
 リーは米国生まれだが、「ドラゴン怒りの鉄拳」をはじめとする香港映画で成功を収め、世界的なスターに成長。73年に32歳で死去した。 〔AFP=時事〕

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以上、引用終わり

 とっくの昔に「BRUCE LEE」ナンバーは誰かに申請されオークションを経て誰かの手に渡っていたと思っていました。ちょっとした制約(文字数の制限とか数字のゼロと紛らわしいので英語のO(オー)は使えないとか)があるほかは自由に文字列を作れるので、「BRUCELEE」は誰もが思いつくナンバーの筆頭だと思ってました。取り合いになるくらいのナンバーだと勝手に思っていたけど、それがどうして今になっての「オークション出品」だったのか?

 それはともかく、4万香港ドル(60万円)というのは、少し安すぎるんじゃないか!? 本当に4万香港ドルなんだろうか。ヒトケタ間違っているんではないだろうか。香港では4万ドルのナンバープレートなんてザラ。数字の語呂合わせでエンギのいいいものやカッコイイ文字列のナンバーは、それほど珍しくないナンバーでも数万香港ドルの値が付きます。私が香港に住んでいたなら、目の前で60万円で落とされそうになったら、少なくとも5万円足して65万円で競り落とします。100万円は予算的に厳しいけど、65万円だったら、清水の舞台から飛び降ります。いや、マジで。だって1枚しかないんですよ。香港の公式のクルマのナンバープレートでこともあろうに「BRUCELEE」なんですから。このナンバーを付けて街を走るのは勇気が多少いりますが、単に保管しておいたっていい。

 あのチャウ・シンチーがブルース・リーの大ファンなのは有名な話。大金持ちの多い香港だから100万円単位で値が付いてもおかしくはないと思うのですが、実に不思議な話です。

 競り落とした人は申請した本人だったんだろうか。記事によると100万香港ドル(約1500万円)までつぎ込む予定だったというが、わずか4万香港ドルで競り落としてしまって、逆に拍子抜けして寂しく感じたんじゃないだろうか。絶対に「アレッ!?」と思ったはずです。

 事情を知らない人がこの記事を読んだら、「へえ、やっぱりブルース・リーだからすごい値が付いたんだ」と思うかもしれませんが、私には 「あのブルース・リーのナンバーがわずか60万円で落札されてしまった」 ということでビッグニュースです。

 このナンバー、値段はともかく、ぜひ香港の街中を走ってる実物を見てみたいものです。どんなクルマに付けられるのだろうか? あんまり普通のクルマだったらナンバー負けしちゃいますゼ。

 香港のナンバープレートについて
 香港ナンバープレートの売買業者のサイト
 そのサイトの中の、今回のような「申請ナンバー」売りますのページ

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