2007年9月アーカイブ

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 私が1986年に最初の香港旅行で泊まったのは、フォーチュナホテルという油麻地にあったごくふつうの中級ホテルです。部屋も広く立地も良くていい宿でしたが、このホテルは今はなく、系列の永安デパートに建て替わっています。

 いまネットで 「フォーチュナホテル」 で検索しても、台北やマカオやシンガポールなどの同名ホテルしか出てきません。「フォーチュナホテル 香港」で検索すると、香港のフォーチュナホテルに関しては私のサイトのページがヒットするだけ。

 と思っていたところが、ゆうべ検索していたらこんなものがヒットしました。

 「『忍者部隊月光』 ウィキペディア」

 なにかと思って見てみると、『忍者部隊月光』という時代がかったタイトルの大昔の特撮テレビドラマでした。40年以上前のものでモノクロ作品です。このドラマで香港が舞台となる回があるとのこと。2、3年前だったか、テレビのバラエティ番組の懐かし映像モノか何かで、この 『忍者部隊月光』 のワンシーンを見たことがありますが、香港が出てくるとは知りませんでした。

 このドラマの第37話から40話までが「香港作戦」で、『香港一号作戦(前編)(後編)』、『香港二号作戦(前編)(後編)』 がウィキペディアのリストにありました。お金かけて当時わざわざ香港までロケに行ったから、「作戦」を一号と二号ふたつ設定して、さらにそれを前後編にわけて4話分作ったのでしょう。

 このドラマは1964年から1966年にかけて放送されたということですが、当時のドラマ、しかも子供向け(?)の特撮もので海外ロケというのは、極めて異例のことなのではないかと思います。以前調べたことがあるのですが、敗戦後の日本人の海外渡航制限がやっと解除されたのが1963年ですから!

 ウィキペディアには、このドラマの 「特筆する場面」 という項目でわずか ふたつのことが記述されていて、そのうちのひとつとして、こう書いてあります。

「香港の各作戦では、月光と銀月が、今は香港にはないフォーチュナ・ホテルに滞在している。空港も昔の国際空港の啓徳空港が出てくる。」

 うーん、見てみたい! でも、この項目を記述した人、もしかして香港マニアの人? 「月光と銀月が、今は香港にはないフォーチュナ・ホテルに滞在している」 ことが、はたして 『忍者部隊月光』 の100を超えるお話のなかの 「特筆する場面」 のふたつのうちのひとつなんでしょうか(笑)。

 調べてみたら、この「香港作戦」も入ったDVDが、コレクターズアイテムとして6年くらい前にボックスDVDとして出ていました。もちろん今は絶版です。ヤフオクにも出ていましたが1万9000円もします……。近所のTSUTAYAでレンタルされているかネットの在庫検索で見てみましたが、レンタルでは「香港作戦」は出ていないみたいです。

 おそらく1964年当時は、「ホンコン」というのは今とはまったく違った言葉の響きを持っていたはずです。神秘のホンコンなのか暗黒街のホンコンなのか知りませんが、いまよりももっとエキゾチックだったことはたしかです。

 うーん、見てみたい!

 【参考】
 YouTubeにあった『忍者部隊月光』
 (ただしこれはテレビ版ではなく劇場用に製作されたもののようです)

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 妻に頼んでヤフオクで落としてもらった 『ポリスストーリー/香港国際警察』(原題:警察故事/1985年)のポニー版VHSビデオが届きました。

 この映画には編集違いのバージョンがあります。

 「『ポリス・ストーリー/香港国際警察』 ウィキペデイア」

 複数のバージョンを観た方は同じ感想を持っているのでは、と思いますが、私が今まで観た中では、一番最初に日本の映画館で観たバージョンがもっとも良いと思っています。このバージョンは現在売られているDVDには収録されておらず、絶版になっているポニー版のVHSビデオにしか入っていないらしいです。

 私が香港で買ったVCDは香港公開版なのだと思いますが、オープニングもエンディングもどちらも唐突な展開で、ガッカリしました。テレビで以前英語版をやったのを観ましたが、それもこの香港公開版と同じ編集バージョンのようでした。

 ということで、これまで街で中古ビデオ屋さんを見かけると、このポニー版のVHSがないかとたまにチェックしてました。が、なかなか見つからないので、今回ヤフオクで手に入れた次第。200円で落とせました。ただし送料が340円です。

 パッケージのプラスチックケースはサイズ違いですが新品のものに交換されていて、ジャケットもキレイで背の部分の日焼けもまったくなくラッキーでした。さっそくHDDにダビングしながら中身をチェックしましたが、ノイズもほとんど皆無に近く、良かったです。

 いやー、でも、ひさしぶりに見ましたが、ビデオテープの画像って、こんなに粗かったとは…。もちろんレンタル落ちの中古なのですが、ビデオ本体の透明窓のツヤから推測するに、そんなに回数多くレンタルされた感じでもないのです。DVDに見慣れてしまった目から見ると、VHSビデオの画像の粗さを感じました。

 ところで、この映画の日本公開版ですが、これって、当時、日本の劇場公開にあたって、配給の東宝東和がゴールデンハーベストに冒頭の編集を変えさせたんでしょうか。と、いうのは日本公開版は、当時「アイドル」であったジャッキー・チェンの歌が冒頭に入ってたしかに「豪華」なのですが、タイトルバックの絵柄が単に香港の街並みを撮ったもので、それはそれでありあわせの簡素な雰囲気なので。そこらへんの事情をご存じの方、いますか?

 この 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』、私はジャッキー・チェンの映画の中では 『プロジェクトA』 に並ぶ傑作だと思います。

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 きょう、いつものように香港情報探しの「巡回」で神保町の東方書店に行ったら、『香港・日本映画交流史―アジア映画ネットワークのルーツを探る』 という本が新しく出ていました。このような本を平積みで何冊もレジの前に陳列しているのが、中国関連書籍専門店の東方書店ならではです。

 発行は東京大学出版会。価格を見たらなんと6800円(税込7140円)でビックリしましたが、巻末を見たら戦前からの映画界の年表や人物小伝も載っているし、思い切って買ってしまいました。

 著者の邱 淑[女亭]氏は香港中文大学で教鞭をとっていて、この本も本文がヨコ組みでいかにもおカタイ感じです。しかし、他の文献を漁っただけで作ったという感じではなく、当時の関係者にもインタビューや取材を行ったようです。

 ペラペラめくると、香港の映画界の趨勢についての貴重な情報が多数埋もれていそうに見えます。写真はほとんど載っていませんが、若き日のチャイ・ランが写った現場のスナップ写真がありました。

 かつて日本と香港の映画界はかなり密接な交流がありました。石原裕次郎や吉永小百合時代の頃の、全盛期の日活の監督が香港で「香港映画」を撮ったりしていました。また、新東宝の名キャメラマン、西本正氏が香港に行って香港のカラー映画の基礎を作り、のちにブルース・リーの 『ドラゴンへの道』 を撮ったのは有名な話です。

 戦後の香港の映画会社スタジオの変遷に興味があるので、この本は資料として役立ちそうです。かなりボリュームがあるし、読んでて途中で挫折しそうなので、必要に応じてそのつど読んでいきます。

 「へぇ~、そうだったの!? 」というのに出くわしたら、引用箇所を明確にしてこのブログでも紹介したいと思います。

 でも、7140円は、高かった……。刷り部数は1000部くらいか?

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 本日のイメージ写真。これは銅鑼灣にあった大映画館、ショウブラザース系の翡翠大戯院(ジェイド)と明珠大戯院(パール)です。映画館の上の階がアパートというのも香港らしいです。1986年撮影。いろんな変遷を経て、けっきょく規模はやっぱり小さくなって、現在の館名は 「JP銅鑼灣」 です。JP銅鑼灣のJPは、おそらく昔の館名のジェイドとパールの頭文字ですね。現在はリニューアルされて外観もかなり変わってます。

 きょう、香港で映画館の本を出す準備をしているウォンさんからメールが来ました。(そもそもの話は こちら

 ウォンさんは、私の送った写真が載るページのうち、2ページ分のデザインを添付ファイルで送ってきてくれました。

 このブログで紹介したいのですが、ウォンさんによれば、最終バージョンのデザインではないのでアップは控えてくださいとのことでした。

 送られてきた2ページは、いずれもカラーページです。写真は予想していたよりも大きく載りそうで嬉しいです。上の写真も載る予定です。

 また進展があったら、お伝えします。

 それにしても、香港の映画館の写真を撮影したときには、こんな形で日の目を見るとは思いませんでしたー!!

以前、去年だったかこのブログで「バスおじさん」の騒動について書きましたが、日本版のウィキペディアに記事があるのを見つけました。

「ウィキペディア 『バスおじさん』」

でも、日本版のウィキペディアに載ってるなんて驚きです。
「バスおじさん」というのどかな呼び名とは裏腹な騒動です。

ウィキペディアのそのページの下に、その問題のビデオ映像も載ってます。YouTubeの……。

 またYouTubeから。最近いろいろ検索してみたので。で、こんなもの見つけました。

 香港の映画会社のオープニングトタイトル集! どっひゃ~!
 延々とオープニングタイトル(正しくは 「映画会社のクレジットタイトル」?)だけが流れます。
 長いので覚悟してください(笑)。

 Hong Kong Movie Studios Idents Part One (10分22秒)

 Hong Kong Movie Studios Idents Part Two (6分06秒)

 Hong Kong Movie Studios Idents Part Three (5分58秒)

 香港映画ファンなら誰もが知っているあの有名なものから、あ、そういえばこんなやつもあったなあと思い出す、香港映画黄金時代のなつかしい製作会社のものまで、オンパレード!

 かつて私は、香港映画のビデオを借りてきては家でダビングしていましたが、本編とは別に、わずか10社くらいですが、各映画会社のオープニングだけをつなげてオープニングタイトル集を作ったことがあります。私はオープニングタイトル・フェチなので(笑)。

 香港映画じゃないけど、映画館に行って観る、封切りの『スターウォーズ』シリーズは、最初の20世紀フォックスのファンファーレの鳴るオープニングとジョン・ウィリアムスのメインテーマが流れる場面を見終わった段階で、気持ちとしてはこの作品の映画鑑賞の8割がそこで終わっています。私の場合。それだけ私にとっては映画会社(配給会社・製作会社)のオープニングタイトルは大切です。

 それにしても世の中にはマニアックなことをするひとがいるもんですね。

 ちなみに、PART3には、9月16日の記事で紹介したゴールデンハーベストの古いオープニングとはまた別の、黒バックに白い旧ロゴが出てくる、30年前のゴールデンハーベストの旧タイトルも出てきて涙モノです。

 いまのところPART3まであって、PART3の最後で、「4 はまもなく…」と出てきます。検索してみたところ、まだアップされてないようです。

 ちなみに私の好きなオープニングタイトルは、「ゴールデンハーベスト」や「ショウブラザース」は別格として殿堂入りさせておくとして、それ以外では、「BOB」です。あの掛け声のようなタイトルコールが泥臭くてイイ味わいがあります。映画 『古惑仔』でもおなじみのものです。

YouTubeネタが続きますが……。
もう10年くらい前になるのかな。香港返還の2、3年前頃か。キャセイパシフィックのボディのペインティングが一新されたときのCM(英語版)です。
http://jp.youtube.com/watch?v=keMa5zqNepc

 音楽は坂本龍一です。この音楽聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
 この音楽のCDを持っているのですが、この曲は日本で放送されたキャセイ航空のCMにも使われていました。

 YouTubeは無政府状態というか無法地帯になっています。貴重な映像もあるし、楽しんで見させてもらってますが、「いいのかなあ、こんなことして……」という気持ちも半分、いや10%くらいあります。

 ブルース・リーの映像に勝手に音声を付けたこれ、笑ってしまいました。

 「ブルースリー的、取り立て!」
 http://jp.youtube.com/watch?v=qQgTHiBbNF4

 この吹き替え映像は他のサイトにアップされていた映像のYouTubeへの再アップのようです。そもそものオリジナルの元映像は、映画ではなくて、たしかカナダのテレビ番組のブルース・リーのインタビューだと思います。ブルース・リーの映像としては、珍しいVTR収録の映像です。

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 つい先日、神田神保町にある中国関連図書専門店 「東方書店」に何かないかなといつもの「巡回」で行ったら、棚にひっそりとささっていたこんな本を見つけました。
 香港で刊行されたものかと思ってよく見たら、れっきとした日本語の書籍。

 タイトルは 『三級風雲』、副題は 『懐かしの90年代香港18禁映画時代』 です。

 どひゃ~!すごい超マニアックな本が出たもんだ、と思って奥付を見たら2005年12月31日の発行とあります。こんな本が出ていたとは知りませんでした。1900円。レジへ直行です。

 タテ297ミリ×ヨコ210ミリのA4正寸の大きめの本です。表紙は、シルバーの用紙を使って表題が(写真では黒く見えますが)白、そして赤く見えるところは実際は蛍光特色のピンクでステッカー張りという大変凝ったものです。さらにこの表紙の紙を見返しとして折り曲げてあるという、香港の書籍でよく見られる装丁にしているのが、もう単なるマニアックの域を超えています。

 編集は浦川とめ、編集協力は伊藤卓、杉山亮一となっています。香港映画関連の書籍、ミニコミ誌やネットでよくお見かけするお名前です。

 なんでこんな超マニアックな本があるのかと、家に買って帰ってネットで検索したところ、浦川とめさんのサイトに行き当たりました。この本、浦川さんが作った出版社で刊行されたもので、小部数のため通常の書籍流通ルートでは売っておらず、ネット以外では、東方書店でのみの販売ということです。私が同書店で手に入れたのは、たまたま残っていた1冊ということになります。

 中身はスー・チーをはじめとする三級片で名を馳せた女優の解説や、チョイ・ガムコンなど男優や監督のインタビューなどかなり濃い内容です。本文が三段組で209ページ、写真も多用していて情報量も多いです。

 詳しくはこちら
 http://www.netlaputa.ne.jp/~urakawat/cat3/cat3.html

 浦川とめさんのサイト
 http://www.netlaputa.ne.jp/~urakawat/

 じつはこの本は未読です。私、本を読む前にとりあえず紹介してしまう悪いクセがありますが、これって、見てない映画の紹介をするようなもんですね。でもまずは 「こんな本見つけました」 という情報ということで……。興味ある方は手に入れてみてください。読んで気が向いたら感想をアップします。

 「ダンダンダンダン タタタタ~タ~タラ~ターン!」、が、私たちにとってもっとも慣れ親しんだゴールデンハーベスト(嘉禾)映画のオープニングタイトルでしたが、それより以前はこんなオープニングでした。

 YouTubeにアップされていました。
 「Golde Harvest Logo (1972)」
 http://jp.youtube.com/watch?v=wITV1hBszis&mode=related&search=

 バックにあるのは麦畑か? 「ゴールデンハーベスト」を、表しているんですね。

 以前、このオープニングが、テレビで放送されたブルース・リーの 『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972年)の冒頭で流れたことを覚えています。このYouTubeの映像もこの映画の冒頭のものかもしれません。(ちなみにこの 『ドラゴン怒りの鉄拳』 には、また別のオープニング・バージョンもあり、冒頭で真っ黒な画面にアニメーションで「GH」のロゴが出てくるものもあります)

 一方、こちらが私たちがいちばん慣れ親しんできた、ダンダンダンダンのオープニング。80年代の香港映画黄金時代を象徴するオープニングでもあります。香港映画ファンでなくても、当時の一連のジャッキー・チェン映画をつうじてこの「ダンダンダンダン」を見た人は多かったと思います。
 http://jp.youtube.com/watch?v=18uxxNNDNiE

 そして英語版のフィルムで流れるオープニング。漢字の 「嘉 禾」 が取れています。私の見たなかでは、ジャッキー・チェン主演の 『プロテクター』や、彼のハリウッド進出第1作にして失敗作と本人も認める『バトルクリーク・ブロー』 、英語版が日本劇場公開となった 『サンダーアーム』 などのオープニングで、この漢字ロゴなしバージョンが流れました。
http://jp.youtube.com/watch?v=XIpzw84QvG8&mode=related&search=

 これが現行のオープニング。と、いっても現在ゴールデンハーベストは映画制作はやっていないので、一部の配給作品の冒頭で流れます。(ただし、私の見た経験では同じ配給作品でもゴールデンハーベスト院線じゃない映画館ではこのオープニングが流れない場合もあるようです)
 http://jp.youtube.com/watch?v=Ebbro7DMXOE&mode=related&search=

 オマケ。こちらは、ゴールデンハーベストが一世を風靡する前の香港映画界の盟主、ショウブラザース(邵氏兄弟)のオープニング。ゴールデンハーベストの社長、レイモンド・チョウは、もとはこのショウブラザースの制作部長でした。
 http://jp.youtube.com/watch?v=IVEWGINMtHc

 ショウブラザースのオープニングのファンファーレは、アメリカの20世紀FOXのオープニングと似ています。そして会社のロゴマーク 「SB」 はワーナーブラザースの 「WB」 のそれとソックリ。ちなみにショウブラザースのオーナー、邵逸夫(ランラン・ショウ)は、香港のテレビ局、TVBのオーナーでもあります。以前、中文大学に行ったら、彼の名前の付いた校舎があって、へーっと思いました。寄付したんですね。香港城市大学にも彼の寄付による図書館があります。中国本土のいくつもの大学にも彼の寄付による建物があるようです。

 そしてこちらが、香港映画オタクのタランティーノが、自分の映画 『キル・ビル』 (2003年アメリカ)の冒頭でそのまんま使ったショウブラザースのオープニング。思わずのけぞります(笑)。『キル・ビル』 の本編とはまったく関係ないのに、こんなものを入れてしまったタランティーノのオタク度の高さに脱帽です。
 http://jp.youtube.com/watch?v=EaWHPn-x4Gs

 昔の映画のオープニングはベタベタでコッテコテだけど、味わいがありますね。

 1998年に香港の空の玄関の役目を終えた啓徳空港。

 YouTubeにこんなタイトルの映像がアップされているのを発見。

 クレージー ランディング アット カイタック!
 http://www.youtube.com/watch?v=kTl1nQ9bO1Y&mode=related&search=

 どんだけ~!? こんな着陸ありか!?
 我々は、ときにはこんな着陸を余儀なくさせる空港に毎回降り立っていたのか!(笑)

 でも、叶うことなら、また、ここに降りてみたい。

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  あ、中国銀行ビルがない!あのビルもこのビルも建ってない! 香港上海銀行ビルがいちばん目立ってます。1986年3月撮影。

 上の写真は私が撮ったものですが、さて本題。いいサイト見つけました。香港の、昔の空冷フォルクスワーゲンのファンのためのサイトです。ここに昔の香港がでているページがあります。

 【注】それぞれの写真はフォルクスワーゲンのクルマの部分をアップして見せるためにカットされています。その写真をクリックすると、オリジナルの写真が……おおっ!昔のホンコンだ!
 
  「iBug【埃畢】 Hong Kong Air-cooled VW News Central」
  http://ibug.hypermart.net/history-1.shtml

 そして、そこに貼られていたリンク先。昔の香港がザックザク!
  http://aris.ss.uci.edu/rgarfias/hong-kong/index.html
  http://www.pbase.com/anubis_photo/hong_kong_70s__80s

 下のふたつは、iBug【埃畢】にあった写真から適当に選んでみました。
 IPアドレスの関係なのか見られない場合もあるようですが、
 その場合は下のURLをコピーしてアドレス欄にペーストすれば行けます。

  これは銅鑼灣のイーウォーストリートか。いまここにはリーガル香港ホテルが建ってますね。
  http://ibug.hypermart.net/history/6xcwb.jpg

  これなんか、上の写真にもある中環のジャーディンハウスビルの迫力の建設風景!
  http://ibug.hypermart.net/history/71jardine.jpg

 ね、いいと思いませんか?

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 「知らなかった~!」

 中文のウィキペディアからたどっていってわかったのですが、香港のトラムと、銅鑼灣にあるタイムズスクエア(時代廣場)は、「九龍倉集團(WHARF)」 という同じ企業グループの経営だったんですね。へぇ~。

 これで合点がいきました。1991年、私は銅鑼灣にあるトラムの車庫を見学してみようと、1984年版の香港のガイドブックの地図をみながら行ったのですが、結局それらしきものが見当たりませんでした。私は道を間違ったのだと思ってあっさりあきらめて帰りました。

 ところがそのあと現地で買った地図 「香港街道地方指南」 を見たら、同じ場所のところにトラムの車庫はなく、その代わりに 「時代廣場(興建中)」 と書かれていました。
 それがのちのタイムズスクエアです。

 要は、自社グループのトラム会社の車庫をつぶして、その広い跡地にあの大きな商業ビルを建てた、というわけです。

 この企業グループ九龍倉集團のサイトを見ると、「有線電視企業公司」も所有していることがわかりました。ケーブルテレビです。これでまた合点がいきました。というのは、タイムズスクエアのビルの前の広場では、大晦日の夜、有線電視の番組として新年カウントダウンのイベントをやっています。一度だけ参加したことがあります。同じグループだからここでイベントをやっていたんですね。

ウィキペディア 香港電車
九龍倉集團
http://www.wharfholdings.com/index_c.asp
香港電車有限公司 (このサイトは楽しいです)
http://www.hktramways.com/b5/home.html

 ちなみにスターフェリーもこの九龍倉集団の企業です。

 銅鑼灣のトラム車庫は、時すでに遅く入ることはできませんでしたが、それからかなり経って、上環のトラム車庫は念願かなってちょっとだけ見学させてもらいました。そこでは車体広告の製作や、ボディの鉄板を全部引っぺがして骨の状態にして車両のメンテナンスをやっていました。その見学記はまたいずれ機会があれば書きます。

 【 香港の 『へぇ~、そうだったの!? 』 】について

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 この写真はきょう三省堂書店神保町本店で買ってきたやつを撮ったものです。

 まだ、ペラペラとしか見てません。読んだら感想を追って書きます。

 この本は、買う前に予想していた、「香港おすすめスポットガイド」ではありませんでした。むしろ私が (そしておそらく多くの香港マニアの同志の皆様が) 望んでいた、香港の人々のインタビュー集でした。

 そのことについては、「嬉しい誤算」だったので、たいへん良かったです。

 ところで、私が買う前に読んだ、版元のアスキーのHPの、この本の紹介文は

 「香港に住む、俳優やモデル、普通に生活する家族やOLまで、
  さまざまな40人が語るおすすめのスポットや、好きなお店。
  ありきたりなガイド本ではわからない、リアルな香港がそこにある!」 (太字は学芸員Kによる)

 となってます。うーん。この紹介文を読めば、どうしたって

 「香港の素敵な人のライフ紹介 【2】 : その人のおすすめのお店&スポット紹介 【8】」

 という割合の構成の本だと思ってしまいませんか? 雑誌の特集などで見かける 「在住の人々によるおすすめスポットガイド」 というやつです。
 でも、実際のところはその逆で

 「その人のライフ紹介 【9.5】 : おすすめスポット紹介 【0.5】」

 という割合で構成された本なのです。

 ということで、アスキー公式ページでのこの本の紹介文は、内容をうまく伝えていないのではないでしょうか。もしかしたら内容が予想外に 「コア」 になってしまったので、宣伝文として広く多数に訴えるように「香港ガイド」と思わせるコピーにしたのかな? だから逆に、この紹介文を読んでいわゆる香港ガイドを期待して買った人は「ありゃりゃ」と驚くかもしれません。

 各記事の雰囲気は、ひと目見たところは女性誌の香港特集などにある香港人インタビュー記事のようでもあります。気軽に読める文章量です。
 けっこういろんな分野の人々が登場しているので、香港が好きな人には「読める」内容かも。まだ読んでないので未知数ですが。
 アスキーのHPの紹介文を見て、もしかしたら、「この本は新スポット紹介の香港ガイド本だからノーチェックでいいや」、と考えている人がいるかもしれません。でも実際は上のとおり違いますので、とりあえず店頭で見てみてはいかがでしょうか。

 では、私はこれから読みたいと思います。

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 映画館の話が続きます……。この写真は今回のタイトルとは関係ないです。イメージ写真です。ちなみにこれは油麻地にあった「大華戯院(マジェスティック・シアター)」。いまはこの場所に「大華酒店(マジェスティックホテル)」が建っています。この写真、私のサイトからの流用ですが、最近、ブログにも何かしら絵柄があったほうが楽しいかなと思うようになったので、入れました。

 さて本題です。ここのところ、香港のWongさんと映画館の写真について連絡を取り合っていたので、懐かしくなっていろいろと映画館のことを香港のヤフーで検索しました。すると、中文版のウィキペディアに「香港已結業戲院列表」という項目があるのを発見しました。「香港の閉館された映画館のリスト」ってところでしょうか。

 Wikipedia 「香港已結業戲院列表」

 たくさんの今はなき大映画館が名を連ねています。
 このページをずーっと下まで見ていったら、「資料來源」の欄に、いくつかリンクが貼られていました。
 そこに「香港已結業電影院 (日文)」というのがあったのでクリックしたら、私の「香港なんでもケンショウ堂」の「今はなき大映画館たち」がでてきてビックリ。中文版のウィキペディアに、資料として私のサイトが紹介されていた……。すごく嬉しい……。

 ところで、あらためて中文版のウィキペディアを見てみて発見したのですが、ページの上の方に繁体字や簡体字など漢字表記の選択窓があります。繁体字は「台湾正体」と「港澳繁体」があり、簡体字も「大陸簡体」ほか「馬新簡体」(マレーシア?)があります。ここで選択して表示を変えることができます。お試しあれ。
 

 先日、香港のWongさんの依頼により映画館の写真をいくつか送りました。その際、ひさびさに昔撮った写真のネガフィルムを整理し、一部はスキャンをやり直しました。

ghtheatre.jpg
 この写真は、MTR佐敦駅近くにかつてあった今はなき大映画館、嘉禾戯院(ゴールデンハーベスト・シアター)です。21年前、1986年の3月に撮ったものです。サイトにも載せてます(こちら)。
 この写真、映画館の軒下のエントランスのところが露出の関係で真っ黒なので、ふと画像修正ソフトPhotoShop Elementsでチョコチョコいじってみたら、

ghtheatre-restore.jpg
 こんなものが出てきました。黄色い囲みの部分。

ghtheatre-up.jpg
 あ、マクドナルド(麥當勞)だ。左には「M」のマーク。嘉禾戯院にマックのお店があったなんて記憶にありませんでした。あらためて別の写真を見てみたら、こっちの写真にはかすかに写ってますね。気が付かなかった。

 画像修正ソフトでいじれば昔撮ったほかのいろんな写真にもなにか新しい発見があるかもしれない。

 ちなみにこちらのページの看板の写真は、前のページの同じ写真の看板部分を拡大し、画像修正ソフトでゆがみを修正してまっすぐにしたものです。

 この画像修正ソフト、パソコン買ったら最初から入っていた簡易版。でも、おそるべし。

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 いまから21年前。1986年に初めて香港に行った私、学芸員Kは、当時香港の街のあちこちにあった大映画館の姿をカメラに納めました。上の写真はそのうちのひとつ、座席数1248席の大映画館だったときの銅鑼灣の旧・総統戯院です。今どきの映画館とはちがって映画の看板が大きいです。時代を感じます。

 このときに撮った写真の一部は、「香港なんでもケンショウ堂」の「今はなき大映画館たち」に載せています。
 http://homepage2.nifty.com/hongkong/cinema.html

 先日、かねてよりネット上で親交のあった香港の方からメールをいただきました。彼、Wong Ha Pakさんが香港の映画館に関する本を出すことになり、ついては私がサイトに載せている昔の映画館の写真をその本に使わせてもらえないか、とのことでした。

 もともとはスナップで撮った写真です。なのにこんな形で日の目を見ることができるとは思ってもいなかったので、喜んで引き受けることにしました。

 私がサイトに載せているうち、9つの映画館の写真を掲載したいとのこと。

 ということで、私は20年前に撮った写真のネガフィルムをひっぱり出し、改めて大きめのデータにスキャンしなおして、メールで彼のもとへ送りました。

 すでに彼とは約1年ほど前からネット上でやりとりをしています。
 Wong Ha Pakさんのブログ「戯院誌」
 http://talkcinema.wordpress.com/

 「戯院誌」での「香港なんでもケンショウ堂」紹介記事(2006年10月20日)はこちら
 
 本日Wongさんからもらったメールによれば、すでに原稿は書き終えていて、デザイン事務所でレイアウトしている段階とか。本が刊行されましたら、またお知らせしたいと思います。
 

cathay-logo.jpg

 キャセイパシフィック航空の現地ローカルのCMには、以前からハートウォーミング路線のものが多くあります。これらの作品はそれだけで1本のショートフィルムを見るような感じにさせてくれます。
 「本と中華と笑いの日々」というブログで、YouTubeにあるこんなCMが紹介されていました。
 http://www.youtube.com/watch?v=BXaFkVgeofw&search=%E9%A6%99%E6%B8%AF%E5%BB%A3%E5%91%8A

 遠く海外に移民した幼なじみを訪ねるという、香港や中国ならではのドラマがこのCMにはあります。

 創立60周年記念でも、感動モノのCMを流していました。在りし日の香港―――私は当然その時代の香港を知らないけど―――を感じさせてくれます。これらのCM、以前はキャセイの60周年記念公式サイトでも見られましたが、現在は見つからないので、これもYouTubeでどうぞ。
 http://www.youtube.com/watch?v=BO4ojuGsRLs
 http://www.youtube.com/watch?v=bsxlagvz3TI


 追記:60周年記念公式サイト、見つかりました。
     http://downloads.cathaypacific.com/cx/60/v2/tc/index.html

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 9月14日にアスキーから 『40 LIVES in 香港 素敵なひとに会いにいく!』 という本が発売されます。

 本の題名がなにやら気になります。版元の公式サイトによれば、香港に住む市井の人から俳優など有名人まで40人の人がお勧めするスポットやお店を紹介する本とか。
 私としては、以前出された『香港の声』(晶文社)のようなインタビュー集を期待したいのですが、今回の本はどうやらジャンルとしては「香港ガイド」に入るみたいです。
 まあともかく内容が気になりますので、みなさん、9月14日に本屋さんに行ってみましょう。

 アスキー『40 LIVES in 香港 素敵なひとに会いにいく!』
 http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/978-4-7561-5020-2.shtml
 

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 利工民というブランドのシャツがあります。かつてあのブルース・リーが映画『ドラゴン危機一発』(写真)の劇中で着用したことでも知られています。写真の白いシャツがそれ。

 利工民のシャツは、流行には背を向けた昔ながらのスタイルです。長い間にわたり香港の人々に親しまれてきました職人の息吹が感じられる逸品。利工民のシャツはいわゆるTシャツではなく、下着として使うのに適したものです。ウチでは数年前に妻が旺角の利工民で手に入れて一時期愛用していました。

 利工民のサイトには、同社の昔のテレビコマーシャルを紹介しているコーナーがあります。

 なかなか味わいがあって、イイ雰囲気出してます。

 香港利工民繊造廠有限公司
 http://www.leekungman.com/new1/index.htm
 (トップページの「歴史回顧」から入るとCMが見られます。ただし最近どうも重たいようです)

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