2009年11月アーカイブ

book_yomikaki.jpg
 図書館に注文していた「『読み・書き』から見た 香港の転換期」が入ったとメールが来たので借りてきました。

 新規に注文したのでまっさらです。4800円と高い本です。横組みの本文で専門書っぽいです。

 読んで面白い部分があったら記事にします。
 香港電影評論學會(Hong Kong Critics Film Society)で刊行した本で、私の1986年に撮った香港の映画館の写真を使っていただきました。

 Wongさんの本に掲載された私の写真を使いたいという連絡を、Wongさんを通じて何ヶ月か前にいただき、喜んで了解しました。今回は2つの写真が使われているとのこと。

 本が届いたら報告いたします。


 今回の本や、Wongさんの本では、私の写真が私の了解のもとでクレジット入りで使用されています。

 しかし、ネット上では、私が自分のサイトに載せた映画館の写真は、コピーされて香港の画像投稿サイトやブログや蘋果日報のサイトなどでたくさん出回っています。

 「Google香港」の画像検索「嘉禾戲院」とか「大華戲院」など当時の映画館の名前で検索してみると、私の写真を載せたサイトやブログがいくつもヒットします。

 もう枝葉に分かれての、コピーのそのまたコピーなので、ネズミ算式に増えてどれだけの数のバラマキ状態になっているか見当がつきません。

 ネット上にある写真を無断で使うことについては、私も同様のことをこのブログでやっているので(でも私は個人のサイトやブログからのコピーはしていません)、まったく文句は言えません。むしろ、香港のサイトやブログや新聞社で私の撮った写真が使われているということを、面白く思っています。

 私もここで無断借用を。

 いま見つけたので。

 1968年の「大華戲院」です。私が撮った1986年の大華戲院と同じ建物です。

majestic1968.jpg 映画の看板には「PLANET OF THE APES(猿の惑星)」の文字が。大華戲院の向こうにはネイザンホテル(リフォーム中?)が見えます。
 先日NHKでやった「NHKスペシャル チャイナパワー 第1回 "電影革命"の衝撃」でメインで取り上げられていたのが、映画「十月圍城」です。

 この映画の舞台となる1905年の香港の中環は大きなオープンセットで建設されました。

bodyguards3.jpg セットの写真がここでたくさん見られます。
 iDO社区

 こういう香港の古い時代の街を模したテーマパークがあったらいいのに、と思ってしまいます。時代は「十月圍城」よりも現代に近い1960年頃。お店では実際に当時のメニューでご飯も食べられます。茶餐廰もあります。本屋さんでは香港の古い街の写真集や地図を売っています。映画館ではモノクロ映画をやっています。と、いうような。(そういえば、もう10年以上前、NHKスペシャルで今回のチャイナパワーのような中国のシリーズをやったとき、第1回の放送で、中国で映画のテーマパークのようなものを建設するとかでその記者発表にジャッキー・チェンら香港スターの顔もありましたが、その後、この計画はどうなったのでしょうか?)

「十月圍城」中文ポスター

bodyguards1.jpg

「十月圍城」英文ポスター

bodyguards2.jpg
 「十月圍城」公式サイト
 http://www.bodyguardsandassassins.com/



 最近、アメリカ映画以外の、香港映画や中国映画や日本映画を含めた各国の映画を見ると、「アカ抜けて洗練されているなあ」と思ってしまいます。

 以前はアメリカ映画が、ピントのシャープさや、タイトル文字の出てくるオープニングの凝りようや、サウンドなど、作品の出来以前の段階の、「製品」という点で、その質や洗練度の高さで他国の映画より一歩ぬきんでていたと思います。

 でも、いまでは機材やコンピューターの発達のおかげで、そしてそれらを得たスタッフの技量も上がったのでしょうけど(またスタッフの国際交流もあって)、映画製品の質や雰囲気でアメリカ映画との差がなくなったように思います(その分、個性も薄まったのかもしれません)。

 極端に古い例ですが、たとえば1971年のブルース・リー主演の香港映画「ドラゴン危機一発」のオープニングはこんな感じでした。


 同じ時代のアメリカ映画のことを考えると、その造りの差が歴然です。もちろん表現の違いや味わいの点では比較などできないのですが、その造りというか、商業映画を「製品」としてみた場合の質という点で。

 そして1995年のインド映画「ムトゥ 躍るマハラジャ」はこんな雰囲気。


 インド映画がいまどんな雰囲気かは知りませんが、この映画に限ってみれば、1995年の段階ではまったくの異世界の雰囲気でした(これは質とかそういう次元の話じゃないか......。この映画は面白くて映画館に2度観に行きました)。

 日本映画も、ちょっと前までは泥臭い雰囲気のものが多かったのに、おしなべて洗練されたと思います。こういう、製品としての映画の細部の仕上げという点で、今、各国の映画は均質化していると思います。

 「十月圍城」から話が飛んでしまいました......。
 きょう深夜0:45からNHK総合で、NHKスペシャル「チャイナパワー 第1回 "電影革命"の衝撃」の再放送があるようです。

 おととい見逃した方はどうぞ!

 最近はNHKも民放も再放送がやたらと多いです。
bangumi_hyou.jpg 例によって香港関連書類(家族にとっては燃えるごみ)の整理をしていたら出てきました。

 1997年7月1日の香港返還の日の前日、6月30日のテレビ番組表のコピーです。たしか雑誌の「TV TARO」の番組表だったと思います。(画像をクリックすると拡大します)


 香港返還の日が近づくにつれて、日本では「にわか香港ブーム」といういものが起きました。テレビにも香港がやたら出てきました。

 6月30日はそのピークです。NHK BSは朝から晩まで長時間の香港特番を組み、民放各局もニュース番組でカウントダウンを始めました。

 写真の番組表は、これらの「香港関連番組」を片っぱしから録画してやろうという「計画表」です。

 私は香港返還を現地で迎えるために6月27日から香港入りしてましたので、自宅のビデオは全部予約で録画。ビデオデッキ3台がフル稼働、さらに「この番組の録画をたのむ!」と、友人や実家まで巻き込んでの一大プロジェクト(汗)。青い丸で隠しているところには名前が入ってます。

 メインイベントの「香港返還式典中継」は、民放全局、NHK総合、NHK BS、そして香港人の友人にたのんで香港TVBと、全部制覇!


 なんか、浮かれてました。

 そんなにまで苦労して撮ったVHSビデオは、しまい込んだまま放置。カビが心配です。
 きょうのNHKスペシャル「チャイナパワー 第1回 "電影革命"の衝撃」は観ましたか?

 こちらのブログの記事、おすすめ。

 亞美的時間2
 http://blog.goo.ne.jp/anemone339/e/b92087375b7807c31231bac0a69b2083

 まだ、このイギリス青年は、結局何も成してはいないけれど、がんばってほしいです。
 きょうの朝日新聞から。

chinapower_news.jpg 香港映画ファンにも興味深い内容だと思います。
chinapower.jpg 悠さんから教えていただきました。

 明日22日の夜9時30分から「NHKスペシャル」のシリーズ「チャイナパワー」のその第1回として「"電影革命"の衝撃」というのが放送されます。

 http://www.nhk.or.jp/special/onair/091122.html

 https://pid.nhk.or.jp/netstera/specials/specials_2/

 「予告編」を見つけました。
 http://gyao.yahoo.co.jp/player/00397/v08466/v0846600000000528182/

 これはゼッタイ見逃せません!
 ふたつ下の記事で紹介しました「いんちきおもちゃ大図鑑 中国・香港・台湾・韓国のアヤシイ玩具」 を本屋さんで見てきました。

 三省堂書店の本店に1冊だけありました。

 中を見てみると、国別に分かれているわけではありませんでした。

 中国、香港、台湾、韓国で造られたおもちゃということではなくて、こられの国(地域)で手に入れた、ということのようです。

 考えてみればこういうおもちゃはゲリラ的な会社のものが多いでしょうし、「国籍」も曖昧というか、そもそも、国籍とかそんなものどうでもいいというか、たいして意味はないというか、だいたい、製造元はもとをたどればほとんどが中国製のような気もします。

 本によれば著者は、香港で買った「トランスフォーマー」のニセモノを出発点にいんちきおもちゃのコレクターになったそうです。

 結局この本は買いませんでした。でも、なかなか面白いです。この「いんちきおもちゃ大図鑑」を出した社会評論社は、「ファーストフードマニア」という本も出しています。こういう系統の本が好きなようです。あ、サイトを見てみたら、「超高層ビビル」もありました。

 「いんちきおもちゃ」は著作権などの法律関係は無視した違法なものです。でも、たくさんのこれら「いんちきおもちゃ」を見ていると、パワーというかたくましさを感じます。

 立ち読みなのでうろ覚えなのですが、この本によると、「ファンロード」というアニメ雑誌がよく香港のことを記事にしたりツアーを組んでいたそうで、それが著者の香港に行くきっかけとなったそうです。

 そういえばウチの本棚に、このファンロードが特別編集した1987年刊行の「香港・台湾ゲゲボ・ガイド」というガイドブックがありました。

gegebo_guide.jpg この本は普通のガイドブックとはちょっと違います。そのことはこの本の冒頭にも書かれています。

 でも、すごく面白い本です。なんというか、その文章の内容や文体にオタクの匂いが強烈なのです。視点というかアプローチがマニアックです。

 「ましなガイドブックの選び方
 (前略)
 ①新しい本の見つけ方
 (中略)
 それから、僕らがよくやるのが「そごうチェック」。1985年6月に開店した日本のデパートがちゃんと地図に載っているか。それから「パークレーンチェック」というのもある。プラザホテルというのが最近パークレーンホテルに変わったんだけど、相変わらず昔の名前で出ていることも多い。どちらも銅鑼湾(コーズウェイベイ)という区域の地図をみて「パークレーン」「崇光」(そごう)の文字があれば一応合格。例えば《ワールドガ〇ド地図の本》というガイドの発行日は86年8月となっているけれど、このふたつのテストで不合格だった。」


 てな具合です。もうかなり古い本なのでガイドではなく読み物として、香港オタクを自認する人には面白いのではないかと思います。


 香港と関係ありませんが「いんちきおもちゃ大図鑑」と同じ売り場にこんな本がありました。世界のオタクの部屋を写真で紹介する「OTACOOL」という本です。すごい部屋がいっぱい登場します

 アマゾン 「OTACOOL WORLDWIDE OTAKU ROOMS」

 検索したら、本の中身と同じ写真が少し覗ける、この本の企画者のページがありました。

 OTACOOL

 日本のアニメや漫画の海外への浸透ぶりもわかります。
 香港おみやげスライド、前回からの続き。

slide-23.jpg 「No.23
 淺水灣沙灘
 リパルスベイ(淺水湾)海水浴場
 REPULSE BAY」


 日本の海水浴場みたいに人でいっぱいです。何かのイベントをやっているようにも見えます。

 撮影年を推測できるものが見あたりません。
inchikiomocha.jpg
 「香港 路線バスの旅」の陰に隠れて(?)こんな本が10月28日に出ていました。

 「いんちきおもちゃ大図鑑 中国・香港・台湾・韓国のアヤシイ玩具」という本です。

 この表紙からどういう中身かはだいたいわかります(笑)。面白そうです。

 俎上にあがっている中国、香港、台湾、韓国の4つのうち、いちばんページが割かれているのはやはり中国本土だと思います。

 逆に、この4つのなかで、いちばんページ数の少ないのは、私のひいき目もありますけど、香港じゃないかと思います。

 たしかに1990年代の前半くらいまでの香港では、日本の漫画の単行本はほぼ全部海賊版だったし、廟街にはパチもんの変なニセモノフィギュアなんかもたくさんありました。

 しかし、今の香港には、ニセモノフィギュアは相変わらずあるかもしれませんが、上の写真のドラえもんのような、見て楽しいいかにもパチもんというのは少ないのではないかと思います。

 でも、その道のプロやマニアが見たら面白いものがまだ香港にはたくさんあるのかもしれません。

 まずは書店で見てみることにします。


 社会評論社「いんちきおもちゃ大図鑑」
 
 アマゾン
 
mtr_inside.jpg 悠さんから教えてもらいました。
 http://www.ushb.net/broadcast/index.php
 1962年製作の東宝映画 『社長洋行記』 香港登場シーンのほぼ全部紹介、前回からの続き。

● ● ● ● ●

 前回の記事で、「同じ記事に随時追記して写真をアップする」と書きましたが、それだとやっぱり記事が長くなってしまい見にくくなりそうなので、それぞれ独立した記事として写真をアップすることにします。

 ということで、<その2>をどうぞ。

● ● ● ● ●

 各写真はクリックすると拡大して見られます。(拡大する必要のないものは拡大しません)

 まず前回の啓德空港のシーンをおさらいで。

youkouki_010.jpg 山側の奧には今と違ってほとんど何にもナイ!

 では以下、<その2>へ。

youkouki_11.jpg こちらが滑走路の海側。こちらも見事に何もありません。

youkouki_12.jpg 到着ロビーで社長様ご一行を待っているのは、世田谷千歳烏山生まれで香港在住、でも日本語はなぜかカタコトという設定の怪しい、でも人の良さそうな、日本人(フランキー堺)。

youkouki_13.jpg 啓德空港到着ロビー。「ヨロシク。ナンデモ ボクニ マカセテチョーダイアルヨ!」。

 たぶんこの空港内のシーンはロケではなく世田谷砧の東宝スタジオのセットだと思います。

youkouki_14.jpg 空港のシーンの次は、さあ、いよいよ香港にやってきた!という感じのインサートカット。バスの色が赤いから九龍サイドです。彌敦道です。

 撮影場所はどこか?

 道路が途中で折れ曲がっている感じです。向こうが見えません。

 そこから考えると、このシーンに写っている彌敦道は、(当時は地下鉄はありませんが)佐敦站と油麻地站の間の、矢印の間あたりではないかと推測。(地図は、2006年版 香港街道地方指南)

map_nathan.jpg 彌敦道の、上の地図の矢印の間の部分は、ゆるやかに「くの字」(逆くの字)に曲がっています。

 たとえばバスの2階最前列に座って旺角方面から尖沙咀に向かうとき、ここを越えなければ前方の海が見えません。

 では、上の写真の映画のシーンは、このあたりを、上の矢印(北)から撮ったのか? 下の矢印(南)から撮ったのか?

 建物の看板など、カギとなるポイントはいくつもありますが、どっちから撮ったのか判断できません。

 写真右に写っている「SINCE...」は、「SINCERE」でデパートの「先施」なのかもしれません。

 【追記】 わかりました。南からの撮影でした。単純です。写真を見ると道は左に折れ曲がっています。彌敦道は「逆くの字」ですから、道が左に折れているそのことだけで南から撮影ということになります。北から撮影したら、道は右に折れ曲がる風景となります。こんな単純なことに気が付きませんでした。(汗)


youkouki_15.jpg さて、一行はタクシーでホテルに到着。

youkouki_16.jpg 当時はトヨタのクラウンやコンフォート、日産のセドリックやクルーではなく、タクシーはメルセデス・ベンツ。色も赤くありません。でもバンパーに付いている半円形のプレートは現在と同じ。

youkouki_17.jpg 一行が泊まるのはアンバサダーホテル。タイアップしているのか名前が画面いっぱいに出てきます。

 アンバサダーホテルはココ。矢印のところ。私の持っているなかで一番古い地図(1991年版 香港街道地方指南)より。
 map_ambassador.jpg アンバサダーホテルは1995~96年頃になくなったと思われます。香港街道地方指南の95年版にはアンバサダーホテルが載っていて、97年版はここが空白になっています。(96年版は人にあげてしまって持っていません......なのに97年版は2冊も持っている)

 上の映画のシーンを見ると、アンバサダーホテルの前面には建物がなく開放的です。この映画の当時はアンバサダーホテルの南側にはシェラトンホテルは建っておらず、広い駐車場でした(あとのシーンでこの駐車場が出てきます)。

 当時のアンバサダーホテルは、シービューの満喫できる高級ホテルだったのかもしれません。

 私が初めての香港行きの計画をたてているとき、泊まるホテルをどれにしようかと、それこそ穴の空くほど眺めたり読んだりしたガイドブックがあります。1984年に刊行された「宝島 スーパーガイドアジア 香港」です。

 そのスーパーガイドアジア香港の「ホテル・データバンク」のページには、かなり辛らつな各ホテルの寸評が載っています。

 「アンバサダーホテル」の欄を見ると

 「國賓酒店 AMBASSADOR HOTEL
  英国植民地のアメリカ人好みホテル。81年の全面改装と83年の全館コンピュータ化が
  有名なだけ」


 となっています。うーむ。すでに、1984年頃にはステイタスが低下していたのか?
  

youkouki_18.jpg アンバサダーホテルの部屋。たぶんこれは東宝のスタジオ。幼い少年のボーイさんは、当時の香港では普通だったのか、それとも映画のなかのイメージとして少年にしたのか。

youkouki_20.jpg 「おー。ワンダフルっ!」と南秘書課長(小林桂樹)が叫んだ、アンバサダーホテルの部屋の窓から見た景色は......?

youkouki_19.jpg この眺め。ビクトリア湾をはさんだ香港島。

 おー、ワンダフルっ! いまは亡き九龍站の駅舎があります。

 バスターミナルの見え具合からみて、実際にはアンバサダーホテルよりも西寄りのところから撮影された風景だと思いますがどうでしょうか。

 つづく。


 香港おみやげスライド前回からの続き。

 画像をクリックすると拡大して見られます。

slide-21.jpg 「No.21
 巴士・電車公共交通工具
 二階バスと電車
 DOUBLE-DECK BUS AND TRAM」
 

 クルマの形からすると撮影は1960年代ではなく1970年代だと推測。

 下の地図の、矢印のあたりから、矢印の方向に向かって撮影されたものと思われます。

map_cwb.jpg 気になるのはトラムです。トラムの部分をクローズアップしてスキャンしました。画像をクリックすると拡大して見られます。

slide-21_tram_up.jpg こっちに向かってくる手前の写真左のトラムの車両ナンバーは「81」、向こうに走っていく写真右のトラムの車両ナンバーは「97」と読めます。

 手前のトラムのフロントと、向こうのトラムのリヤには、ともに日本の時計メーカーのオリエント(東方)の広告。

 手前のトラムのサイドはGoldlionとノースウエスト航空、向こうのトラムのサイドにはSONYの広告が入っています。

 オリエントの広告のところ、腕時計の絵の横、「ORIENT」の文字の下に「QUARTZ」という文字が何となく読めます。

 いま適当に検索してみたら、あるサイトの時計の歴史年表に 「1969年 セイコー 世界初のクオーツ腕時計『アストロン』を発売。」と書いてありました。

 ということは、オリエントがこれに続いてクォーツの腕時計を発売したとすると1969年以降となりますので、トラムの広告の「QUARTZ」から判断するとこの写真はすくなくとも1969年以降の撮影ということになります。

 なお、写真右のトラムの正面のオリエント時計の広告のところ、画像が乱れてます。ひっくり返してスキャンしても乱れは同じでしたので、元のスライドの画像が不良のようです。


 続いてNo.22。人力車です。

 「No.22
 人力黄包車
 人力車
 RICKSHAL」

 
 白人が引っ張ってます。場所はビクトリア公園でしょうか。スキャンするまでわかりませんでした。てっきり本物の人力車が街なかを走っているところが写っているのだと思ってました。何かのイベントでした。ちょっとがっかりです。本物の人力車のある街の風景を見たいのに......。よって画像拡大はナシ。

 スライドマウントに表記されている英文題名の「RICKSHAL」は誤りで、正しくは「リキシャ」を語源とする「RICKSHAW」だと思います。香港では「RICKSHAL」とも言うのかとGoogle香港で検索しましたが、別のものがヒットしました。

 
rickshaw.jpg これは私が1986年3月に行った最初の香港旅行で撮った人力車の写真。中環のスターフェリー乗り場前です。もう当時から人力車は開店休業状態だったような気が......。

 参考:ウィキペディア「人力車」
 【11月11日9:00AM 追記】
 この映画に主演の森繁久彌さんが亡くなられました。 この記事をアップしたあと、同じ日に死去のニュースがテレビで流れたので驚きました。合掌。

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 東宝映画 社長シリーズのひとつ、『社長洋行記』。ちょっと前にDVDで観ました。香港の出てくるシーンをキャプチャーしました。(予告編の画像はこちら

 その本編の画像をアップすることにします。香港が出てくるほぼ全シーンをアップしていきます。

 写真枚数がかなり多いので、いっぺんにアップしきれません。そこで今後、他の記事をアップしつつ、追記したらその都度、この記事を手前に持ってくることにします。 やはり見にくいので毎回独立した記事の「連載」にすることにします。


 この映画には1962年の香港が出てきます。画像で1962年の香港をご堪能ください。

 香港のシーンの画像は、クリックすると拡大して見られます。

 『社長洋行記』は1962年4月の公開で、出演は森繁久彌加藤大介小林桂樹三木のり平、そして尤敏(参照:せんきちさんのサイト)です。(簡単なあらすじはあとでアップします)

 では、どうぞ。


youkouki_01.jpg ショウブラザースのオープニングにも似ている東宝のオープニング。

youkouki_02.jpg 英文タイトル「THREE GENTLEMEN from TOKYO」というのは、香港での公開を考えての題名のようです。

 中華風にアレンジした明るい音楽が流れます。ああ、この頃の日本映画は楽しそうだなあ!

youkouki_03.jpg 出演者クレジットの一番最後にキャセイ・オーガニゼーション(国泰機構)所属の女優、尤敏(ユー・ミン)が出てきます。

youkouki_04.jpg 香港に行くのはこの3人。香港に行くまで1時間近くいろんな騒動がありますが省略。

 さあ、いざ香港出張へ出発!

youkouki_05.jpg 羽田空港。乗るのは今はなきパンナム。パンアメリカン航空です。海外旅行の象徴。

youkouki_06.jpg 「いってらっしゃい お元気で」のプラカード。
 社員総出、家族、親せき、一族郎党がお見送りします。

youkouki_07.jpg 「それではホンコーンに行ってきます!」

youkouki_08.jpg 「ホンコンかい。 遠いところに行ってしまうんだねえ」(涙)
 右の三木のり平は置いてきぼりをくい、香港に行きそびれてふてくされています。

youkouki_09.jpg 座席が2列+3列。小さい飛行機です。ジャンボジェット機なんてまだ先の話。

youkouki_010.jpg 啓德空港に到着! 森繁さんたちも香港カーブを体験したのか? うしろの九龍城エリア、今と違ってビルが少ない!
 【画像をクリックすると拡大して見られます】

 さあ、いよいよ、1962年の香港にやってきました!

 続く。
 きょうは、女子サッカー部出身のカミさんと現サッカー部員の小2の息子が、区のサッカー親子観戦会の抽選に当たり、Jリーグ(FC東京 VS. 浦和レッズ)の試合を観に味の素スタジアムに行ってます。私は留守番です。

 中島義道という、かなりクセのある哲学者がいます。哲学者としてクセがあるというのではなく、人間としてとんでもなくクセのあるひとです。

 「うるさい日本の私」 が面白かったのでそれ以降、難しい哲学をテーマにしているもの以外の彼の著書を、出るたびに読んでます(図書館から借りて)。

 この人の著書の中に「私の嫌いな10の言葉」 という本があります。


 ということで、この本とはまったく関係ないけど、
 「私のあんまり好きじゃない香港に関する3つのキャッチフレーズ」

 私の個人的な感覚です。

 順不同。

 まず、


 「借り物の場所 借り物の時間」

 読んだことはありませんが、ハン・スーインの小説「慕情」に、香港を形容する言葉として出てきます。ということで、この言葉はその出自も有名。小説は映画にもなりました。

 私はこの言葉自体が嫌いなのではなくて、ガイドブックなどで香港を紹介するときにこの言葉を引用して使う、その安易な使われ方がイヤなのでした。ちょっと前まで、香港のガイドブックや雑誌の香港特集で、このキャッチフレーズがやたら安易に使われていたので、食傷気味でうんざりしてました。記事が安易に執筆されている印象を受けました。

 「香港。 借り物の場所、借り物の時間。 ここ香港では......」

 でも、この植民地香港を表した言葉は、さんざん使われたあげく、香港がイギリスから中国に返還されてからは香港の実情にそぐわないので、さすがに死語になりました。

 インターネットの画像の拡散とおなじで、この言葉も死語寸前の晩年は、このキャッチフレーズを使うライターさんも、おそらく言葉のオリジナルの出所が小説「慕情」のものとは知らずに、ほかの直近のガイドブックからの孫引き状態で引用していたと思われます。雑誌の香港特集などを読んでいてこの言葉が出てきたら、その借り物の言葉に興ざめして私のなかでは一気にその記事の価値が下がりました。



 「東洋の真珠」

 これももう古いことばですが、文章中にこの言葉で香港が形容されていると、「安易な表現だなあ」と思ってしまいます。西洋人が付けたキャッチフレーズを東洋人の日本人が安易に受け売りで使っているような印象があります。


 
 「東洋と西洋の交差点」

 この言葉だけではなくて「東洋と西洋の入り混じった」とか「東洋と西洋の融合」とか「東洋と西洋が出遭う」とかでもいいのですが、私にはいまいちピンとこないのです。

 東京もソウルも、多くのアジアの都市は多かれ少なかれ東洋と西洋が融合しているというか、東洋が西洋に浸食されてできあがっていると思うので、なにも香港に向かって専売特許のようにこのキャッチフレーズを付けなくてもいいのではないか、と香港ツアーのパンフレットのキャッチコピーを見ていつも思う......。

 前にも書きましたが、香港の観光について書かれた小難しい学術本のようなある本によれば、「東洋と西洋の融合した香港」というのは、戦後、香港の観光を担当するお役所が考えた出した宣伝コンセプトとのこと。植民地香港を観光地として売るために造ったイメージだったということです。だから、東京の観光局が長期戦略で「東洋と西洋の融合」というコンセプトを観光誘致の宣伝に使ってたら、東京も「東洋と西洋の交差点」になっていたのかもしれません。



 という、あくまで私の感覚、私の私見としての、「私の好きじゃない香港に関する3つのキャッチフレーズ」でした。
brucelee_way.jpg 香港映画界における伝説の巨星。闘神。ブルース・リー(李小龍)!

 彼がいなかったら、香港映画の中華圏を超えた世界進出は10年遅れたかもしれません。

 以前ロンドンの映画博物館に行ったとき、常設展示でブルース・リーが大きなパネルで紹介されていました。

 そこには「彼によって、香港映画は世界へ飛び出る足がかりを得た」みたいな主旨のことが書かれていました。同感です。

 事実、日本でも一般の人々が香港映画というものの存在をはっきりと認識したのは、ブルース・リー映画以降だと思います。


 子役時代や18歳の渡米前に出演した何本かを 「前史」 として除くと、香港凱旋後に撮った4本の映画がブルース・リーの代表作となります。(死後、代役を使って完成された『死亡遊戯』は除く)

 製作された順番でいくと、

 ゴールデンハーベスト製作の
 『ドラゴン危機一発』(唐山大兄/THE BIG BOSS <1971年>)
 『ドラゴン怒りの鉄拳』(精武門/FIST OF FURY <1971年>)

 ブルース・リーの製作会社、協和電影(コンコルドピクチャーズ)製作の
 『ドラゴンへの道』(猛龍過江/THE WAY OF THE DRAGON <1972年>)

 の3作品と、

 ブルース・リーの協和電影と
 アメリカのメジャー、ワーナーブラザースによる合作の
 『燃えよドラゴン』(龍争虎鬥/ENTER THE DRAGON <1973年>)

 です。

brucelee_title.jpg
Q.ここで問題です。

天下のブルース・リー主演4作品には、

「ある共通すること」

次のうち、ひとつだけ、あります。

どれでしょう?



 【1】 4作品とも、劇中でブルース・リーがヌンチャク技を披露する。

【2】 4作品とも、劇中でブルース・リーが闘うときに

    おなじみの「アチョー!」(怪鳥音)を叫ぶ。

 【3】 4作品とも、劇中にハダカの女の人が出てくるエッチなシーンがある。












 普通こういう選択肢があると、たいていは意外なものが正解となります。






 A.そのとおり!正解は【3】です。


 

【正解と解説】

 正解:【3】

 解説:【1】のヌンチャクと、【2】の「アチョー」は、
     第1作の『ドラゴン危機一発』ではまだ出てきません。

 ヌンチャクとアチョーは、主演第2作『ドラゴン怒りの鉄拳』以降の3作品に出てきます。

 ただし、『ドラゴン危機一発』はのちに音声がリメイクされたバージョンがあるようで、DVDを観ると、他の作品の音声から借りた「アチョー」がブルース・リーの口に合わせて入っているものがあります。しかしオリジナルを壊しているので、これは当然除外。


 よって、正解は【3】の、

 4作品とも、劇中にハダカの女の人が出てくるエッチなシーンがある。

 でした。

 ブルース・リー映画を4作品全部観た人は多いと思います。あらためて考えると、全部の作品に女性のハダカが出てきますよね。私は最初気づかなかったんですが、「そういえば例外なく全部に裸が出てくるなあ」と「発見」した次第。

 ここで実際にそのシーンを見てみます。(下のうち、『ドラゴン危機一発』は中国の動画サイトで動作が重たいです)

 これが『ドラゴン危機一発』の該当シーン(1分30秒あたり)
 http://www.56.com/u61/v_NDY2NjQ1MTQ.html

 これが『ドラゴン怒りの鉄拳』の該当シーン(冒頭から)
 http://www.youtube.com/watch?v=5pSJBfoXusA

 『ドラゴン怒りの鉄拳』のこのシーンは、日本の劇場公開ではばっさりカットされました。たしかに品のいいシーンではありません。映画全体の雰囲気からいくと、ないほうがいいシーンです。

 そしてこれがブルース・リーが自ら監督・脚本を担当した『ドラゴンへの道』の該当シーン(9分50秒あたり。一瞬です)
 http://www.youtube.com/watch?v=vSgjPWhax9Q

 さらにこれが世界中で大ヒットした『燃えよドラゴン』の該当シーン(冒頭から)
 http://www.youtube.com/watch?v=7feYtdZmr2c&feature=related



 なぜ、4作品とも女性の裸のシーンが出てくるのか? 言うまでもなく「サービスシーン」です。

 私はドラマ「水戸黄門」を観たことがありませんが、このドラマには由美かおるの入浴シーンというものが出てきます。そこのシーンだけテレビのバラエティ 番組で紹介されていたのを観たことがあるので知ってます(笑)。あと、かつての安直な2時間ドラマにも、ちょうど1時間目あたりになると、他の番組にチャンネルを変えられないように入浴シーンやエッチなシーンを入れていたと聞いたことがあります。

 上の4作品の該当シーンも、いわゆるそんなサービスシーンです。

 『燃えよドラゴン』は、舞台となる敵のボス、ハンの要塞島の「酒池肉林」の雰囲気を出すための演出なのかもわかりません。しかし、少なくともそれ以外の純正香港3作品は、女性の裸は物語とはまったく関係ないと言っていい。

 ブルース・リーが敵と戦うのに上半身ハダカになる必要性はあっても女性がスッポンポンになる必然性はないです。


 ということで、死後36年たってもいまだに世界中に多くのファンのいる世紀の大スター、多くの格闘家の人生に影響を与え、アメリカのTIME誌に「20世紀の100人」としてチャーチルやガンジーとともに選ばれた、あの天下のブルース・リーの、主演4作品すべてに、例外なくエッチなシーンがあったということです。

 当時の娯楽映画というものは、こういうお色気シーンというかサービスシーンというものがごく普通に入っていたのかもしれません。

 今と違って、映画を観るという行為は、特に1970年代の香港では、もっと日常生活に身近なものだったと思います。

 地域密着型の映画館がまだ街なかにたくさんあった当時の香港には、人々が近所の映画館にブラっと出かけてロビーに貼ってある写真を見て、これから観る映画を選ぶということが行われていたそうです。

 映画の中に一瞬でも「お色気シーン」を入れておけば、そのエッチなシーンを下の写真のようなスチール(ロビーカード)にして、映画館のロビーに貼ることができます。

 徒歩1分四方のブロックに何軒もある映画館のロビーに貼ってあるスチールを見比べて、それでもどれを観るか迷ったとき、「じゃ、これ観てみようかな」と、ついついエッチなほうに流れる男の悲しき習性を狙った戦法。きわめてオーソドックスです。

lobby_card.jpg

 1979年に発行された山口文憲の『香港 旅の雑学ノート』の第3章の「5 電影」に、当時の香港の映画館の様子として、このことが端的に語られています。長いですが引用します。(行替え、分割は学芸員K)

tabino_zatsugaku_note.jpg 「映画館は<街市>と並んで香港のコミュニティーのもっとも基本的な構成要素だ。(中略)

  地区の住人の一日の行動パターンでいえば、まず朝、飲茶をするために地区の酒樓へ行き、それから仕事にでかける。夕方地区に戻って買物をし、晩メシをすませてから、サテちょっと出てくるか、と地区の映画館に足を運ぶということになる。

 香港はあれほど狭く、またまちが切れ目なくひとつになっているにもかかわらず、住人はだいたい自分の地区のなかで用を足していて、その生活の一部に映画を観に行くということがある。だから映画館は地区のなかになければならないのだ。

 六〇年代の半ばまでは、東京にも、都心から離れた国電や私鉄の駅前通りにひとつずつ、木造の小便くさい映画館があって、夕方からゲタばきでぶらりとでかける習慣があった。

 その当時はどちらかというと、コレコレの作品を観にいくというよりは、ただなんとなく映画にいってくる、という風にして、日本人も映画とつきあっていた。そのやり方が香港ではまだ完全に生きているのだ。

(中略)

 さて開始時間の頃になると、戲院の前のスチール写真のウインドーは黒山のひとだかりになる。しばらく思案したのちに、ウンあっちの戲院のスチールも一応みてからにしよう、と立ち去るひともあれば、イヤやっぱりこっちの方がおもしろそうだとひきかえしてくるひともある。

 香港の映画入場者の大半は、映画ファンというよりは、単なるヒマ人。何を観るかは、家を出てから決めるという人が少なくない。

 そうなるとスチールのできが即、営業に響いてくるから、表現には誇大広告の傾向がでてくる。特に香港製映画の場合は、内容におかまいなくスチールはハダカ一本槍。つられて入ってみるとなんのことはないただのカンフー映画だったりして、拍子抜けすることがある。

 なにしろ、ほんの一カットだけしかない入浴シーンなどが、集中的に何枚もスチールになっているので、ついつい善良な市民は全篇ハダカなのかと思ってしまうわけだが、これはだまされるほうがトンマなのだろう。」
(P.206~209、文庫本P.312~316)

 30年前の香港の映画館の風景。なんか、イイ時代だったんだなあ!

 ブルース・リーの作品もそういう映画のひとつだったのです。

 この時代の香港の大映画館でブルース・リーの作品を香港人といっしょに歓声をあげながら観たかったです。


 参考:ウィキペディア「ブルース・リー」
 ご無沙汰していた香港おみやげスライド前回からの続き。 今回は4枚です。

 No.17~19はタイガーバームガーデンです。
   
slide-17.jpg 「No.17
   胡文虎別墅樓景
   胡文虎の自宅
   TIGER BALM GARDEN」





slide-18.jpg         「No.18
         胡文虎別墅虎塔
          タイガーバーム ガーデンの七十塔
         TIGER BALM GARDEN」




slide-19.jpg 「No.19
   胡文虎墅龍鳳景
   タイガーバーム ガーデンの龍鳳壁
   TIGER BALM GARDEN」


 英文タイトルは全部「タイガーバームガーデン」。手抜きか?




 そしてNo.20はジャンボレストラン。No.6に続き再度の登場。

slide-20.jpg
 「No.20
  珍宝海鮮舫夜景
  珍宝水上レストラン
  JUMBO FROATING RESTAURANT」




 うーむ。

 どうですか? いずれも面白くもなんともない写真ですよね。よって今回は写真をクリックしても拡大なし。

 この「香港おみやげスライドシリーズ」は、夜景とジャンボレストランが好きなようです。もっとフツーの街中の写真を見てみたい。


 タイガーバームガーデンは今はないスポット。私は2度行ったことがあります。最初に行ったときは定休日でクローズ。2回目でやっと見学できました。香港人の友人と行きましたが、地元の香港の人々はめったにここには来なかったんじゃないでしょうか。私には面白いところではありませんでした。こういうスポットに行くなら、香港の街中を歩くほうがいいです。

 ところで、一番上の写真、タイトルが「胡文虎の自宅」となってますが、このスライド写真の撮影当時、まだ本当に自宅として使われていたんでしょうか。あまりに雰囲気がオープンです。
rosen_bus_no_tabi.jpg 香港ファンの方々のブログで、いま話題になっている 「香港 路線バスの旅」

 神保町の東方書店でやっと買いました。

 明日から、通勤電車の中でこれを読みます。

 すし詰め状態の満員電車のなかで、心は香港にトリップです。



 すでに、私がよく伺いますブログで、この本のことが話題になっています。


 ということで、紹介。

 きたきつねの穴
 http://north-fox.tea-nifty.com/test/2009/11/post-7130.html

 んさいげん!
 http://ngsaigeng.blog65.fc2.com/blog-entry-202.html

 亜美的時間
 http://blog.goo.ne.jp/anemone339/e/f6c6167813305fbe9795dd449c1cd3cc

 阿Sam 気まぐれ日記
 http://plaza.rakuten.co.jp/kungfuking/diary/200910260000/


 さあ、私も彼らに続いて、あしたから読もう!
bladerunner_baty.jpg
 「メイキング・オブ・ブレードランナー」という本の口絵にあった写真。

 映画「ブレードランナー」(1982年)の、近未来のロサンゼルスのセットの前で撮影された、バティ役のルトガー・ハウアー。

 後ろの壁に書かれた「龍」の文字の落書きが、九龍皇帝の落書きと似ています。

kowloon_emperor.jpg

 ところで、スターフェリー乗り場近くで私が撮ったのがこの写真。

kowloon_emperor011.jpg 2006年の3月に撮影したものです。

 一方、こちらのブログに載っている写真を見てください。

 http://papihk.exblog.jp/10246559

 2009年の5月に撮影されたようです。私が撮ったものと違って、落書きの一番右の行のところに、アルファベットの文字が書き足されています。

 以前、別のブログでこれを見て、私はてっきり画像を加工してアルファベットを書き足したのだと思ってました。でもそうではないようです。現物に書き足されているようです。

 誰か不心得者のしわざなのでしょう。

 九龍皇帝の落書きは「アート」に昇格したんですから、こういうことはイケナイと思います。


 YouTubeに九龍皇帝の映像を見つけました。

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1963年 東宝映画

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