1989年に行った2回目の香港旅行のネガフィルムを発見した、と前に書きました(コレ)。
このフィルムをスキャンしたらこんなのが写ってました。
シャムスイポにあった「黄金戲院」という映画館です。
当時は当たり前だった一戸建ての大映画館。
右下に「2 18:48」と、日付・時刻が入ってます。
1989年5月2日の夕方6時48分に撮ったものです。
左に写っているネオンサインを拡大。
「黄金戲院」の文字の上にあるのは「SB」マークのショウブラザース(邵氏)です。
正面にある上映映画の看板を拡大。
拡大してもよくわからないので、代わりに同じ旅行で写したこちら(↓)の看板を見てください。
マギー・チャンとドゥドゥ・チェンの 『神勇雙妹麥』。監督はバリー・ウォン。(動画ありました)
右下に「30 12:22」の刻印。1989年4月30日のお昼の12時22分に撮影。
彌敦道と佐敦道の交差点の角にあるビルの大看板です。裕華国貨の向かいのビル。1階のワトソンは今でもありますね。
この建物に映画館は入っていません。でも、当時はここのスペースには大きな映画の看板がいつもかかっていました。(今はこうなっています。コレ)
上映作品が3、4週間で次の映画に変わるたびにここの看板も変わりました。タイミングが良ければ短い香港滞在中でも看板が切り替わるのに遭遇します。
大きな看板ですから、映画の看板が変わるたびに街の風景も一新されたような感じになります。映画が街中にあふれていた、当時はそれが当たり前と思っていたが、いま思えば楽しい風景でした。
話もどって黄金戲院。
手元にある「香港影視業百年」という本の、「1968年香港戲院業経営状況」のデータ表に、黄金戲院のことが載っています。
それによると、黄金戲院は1962年に建てられ、座席数は1399席。やっぱり大劇場です。
「香港街道地方指南 1991年版」で探してみると、黄金戲院はここにありました。
では、いま、この黄金戲院はどうなっているかというと......。
もう一度1989年の写真を載せます。Googleストリートビューでここに行ってみます。
訂正:以下に載せたストリートビューの景色は間違ってました。
よこいまさる さんからいただいたコメントで正しい位置が判明しました。
あらためて別記事にて訂正しました(こちら)。
檢視較大的地圖
すでに1989年の上の写真で、黄金戲院の右にアパートが見えていますが、そのアパートが増殖して黄金戲院に侵食し、つぶしてしまいました!
黄金戲院は「黄金電脳商場」という名の、香港によくあるパソコン関連のお店の入ったビルになってしまいました。
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追記:以上は、間違いでした。別記事(こちら)にて訂正しました。
上の写真の場所から歩いて数分のところにある、「GOLDEN」を音訳した「高登電脳中心(GOLDEN COMPUTER CENTRE)」というのが有名です。
それに対抗して、こっちは「GOLDEN」を意訳して「黄金電脳商場(GOLDEN COMPUTER ARCADE)」。
ストリートビューを見ると、本家の「高登」もやられてたまるかと「黄金」の横に看板を出してるのがわかります。
...と、ライバルかと思ったが、おんなじグループか。
維基百科「高登電腦中心與黃金電腦商場」
「歩いて数分」じゃなくて建物自体は同じなのか(「高登」の入口は同ブロックの裏側)。
中文苦手だしめんどくさいので読解はお任せします。
いずれにしても、いまじゃ、上はアパート、下はパソコン関連のお店の雑居ビル。
一番つまらない状態になってしまいました。
残念ながら、私はこの黄金戲院では一度も映画を観たことがありません。
いま思えば一回でも入っとけばよかったです。
上の 『神勇雙妹麥』も見損なった。なぜなら香港映画黄金時代は映画チェーンの数が多かったため、全部を見切れないほど同時期に新作の上映作品の数もやたら多かったから!
このフィルムをスキャンしたらこんなのが写ってました。
シャムスイポにあった「黄金戲院」という映画館です。
当時は当たり前だった一戸建ての大映画館。
右下に「2 18:48」と、日付・時刻が入ってます。
1989年5月2日の夕方6時48分に撮ったものです。
左に写っているネオンサインを拡大。
「黄金戲院」の文字の上にあるのは「SB」マークのショウブラザース(邵氏)です。
正面にある上映映画の看板を拡大。
拡大してもよくわからないので、代わりに同じ旅行で写したこちら(↓)の看板を見てください。
マギー・チャンとドゥドゥ・チェンの 『神勇雙妹麥』。監督はバリー・ウォン。(動画ありました)
右下に「30 12:22」の刻印。1989年4月30日のお昼の12時22分に撮影。
彌敦道と佐敦道の交差点の角にあるビルの大看板です。裕華国貨の向かいのビル。1階のワトソンは今でもありますね。
この建物に映画館は入っていません。でも、当時はここのスペースには大きな映画の看板がいつもかかっていました。(今はこうなっています。コレ)
上映作品が3、4週間で次の映画に変わるたびにここの看板も変わりました。タイミングが良ければ短い香港滞在中でも看板が切り替わるのに遭遇します。
大きな看板ですから、映画の看板が変わるたびに街の風景も一新されたような感じになります。映画が街中にあふれていた、当時はそれが当たり前と思っていたが、いま思えば楽しい風景でした。
話もどって黄金戲院。
手元にある「香港影視業百年」という本の、「1968年香港戲院業経営状況」のデータ表に、黄金戲院のことが載っています。
それによると、黄金戲院は1962年に建てられ、座席数は1399席。やっぱり大劇場です。
「香港街道地方指南 1991年版」で探してみると、黄金戲院はここにありました。
では、いま、この黄金戲院はどうなっているかというと......。
もう一度1989年の写真を載せます。Googleストリートビューでここに行ってみます。
訂正:以下に載せたストリートビューの景色は間違ってました。
よこいまさる さんからいただいたコメントで正しい位置が判明しました。
あらためて別記事にて訂正しました(こちら)。
檢視較大的地圖
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追記:以上は、間違いでした。別記事(こちら)にて訂正しました。
上の写真の場所から歩いて数分のところにある、「GOLDEN」を音訳した「高登電脳中心(GOLDEN COMPUTER CENTRE)」というのが有名です。
それに対抗して、こっちは「GOLDEN」を意訳して「黄金電脳商場(GOLDEN COMPUTER ARCADE)」。
ストリートビューを見ると、本家の「高登」もやられてたまるかと「黄金」の横に看板を出してるのがわかります。
...と、ライバルかと思ったが、おんなじグループか。
維基百科「高登電腦中心與黃金電腦商場」
「歩いて数分」じゃなくて建物自体は同じなのか(「高登」の入口は同ブロックの裏側)。
中文苦手だしめんどくさいので読解はお任せします。
いずれにしても、いまじゃ、上はアパート、下はパソコン関連のお店の雑居ビル。
一番つまらない状態になってしまいました。
残念ながら、私はこの黄金戲院では一度も映画を観たことがありません。
いま思えば一回でも入っとけばよかったです。
上の 『神勇雙妹麥』も見損なった。なぜなら香港映画黄金時代は映画チェーンの数が多かったため、全部を見切れないほど同時期に新作の上映作品の数もやたら多かったから!













いつも楽しく拝見しております。
黄金戲院の場所ですが、左右のアパートの外壁などを見た感じでは、北東方向にもう一筋動いたところで撮影された写真かなと思いました。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=&sll=22.33272,114.16195&sspn=0.000995,0.002642&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&ll=22.332747,114.161755&spn=0,0.002642&z=19&layer=c&cbll=22.33281,114.161811&panoid=4UmHx1KNin6G3ef99hZIZA&cbp=12,167.7,,0,-15.1
昔の写真の左側にあるビルの手前にもう一本ビルが建っているみたいです。
Golden Computer Centre には度々お邪魔しており、私がGoogle ストリートビューで表示した場所が当たっていたとした場合、黄金戲院の場所は、現在はネットカフェになっていたと思います。
今後も香港の古い写真を楽しみにしております。
よこいまさるさん
こんにちは。
リンク先のストリートビューを見ました。
?
………。
………。
!!!
そうですね!
ご指摘の通りです。
私も、前面の道路の雰囲気が、方向的に逆のように
思えるので、どうもしっくりこなかったのです。
しかし、地図に赤字で載っている「黄金」の位置を信じておりました。
判明しました。
ありがとうございます!
別記事で訂正することにします。