映画祭に連日行かれた方は、お疲れ様でした。
 きのうまで書いた映画祭の自分のブログ記事を振り返ってみたら、なんか野暮なことばっかり書いちゃったなーと思いましたが、どうかお許しくださいませ!
 で、今回の香港映画祭で、私にとっての一番の出来事は、記事にも書いたように、映画祭開催期間中に渋谷の街中でツイ・ハーク御大に会ってサインをもらったことですなんですが、そのことを、いま映画館の本の刊行を控えている香港のWongさんにメールで報告したら、「あなたは本当に香港映画ファンなんですねえ」 という返事をいただきました。
 いや、そんなこと言われても、私は最近の香港映画にはとんと疎いライト級のファンなので恐縮したのですが、そのWongさんのメールには、使ってくださっていいですよ、ということで添付ファイルでこんな写真が添えられていました。コレ。
hongkongfilm-cover.jpg
 Wongさんのメールによれば、きょう買ったばかりの雑誌で、香港映画批評家協会によって刊行された新しい雑誌とか。その名もズバリ「香港電影」。創刊号のようですね。
 で、この表紙の人……。これは先日のレッドカーペット&オープンングセレモニーにいらっしゃった、ジョニー・トー監督じゃありませんか。
 大きなリボルバー拳銃のオブジェの上で、縞柄シャツの胸をはだけてサングラスかけて葉巻くわえてふんぞり返るの図(笑)。
 ジョニー・トー監督って、monicalさんのブログでも写真が載ってましたが、こんなわかりやすーいチョイ悪のイメージで売ってんでしょうか。っつーか、メチャ悪だなこりゃ(笑)。あ、monicalさんのブログの写真とおんなじサングラスかけてる(爆)。
 この表紙には、私たちにもおなじみの監督の名前が連なっています。どんな雑誌なんでしょうか。
 日本には、「日本映画」っていうようなストレートな題名で、日本の映画監督がふんぞり返る図の表紙の雑誌なんてないですよね。
 この雑誌の発展を切に祈る!