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 「地球の歩き方 香港(&マカオ)」は1988年に最初のが出てから毎年欠かさず買ってしまいます。もう習慣です。

 写真の右上、横に寝かせてあるのはJICC(現宝島社)の「スーパーガイドアジア 香港・マカオ・広州」です。私にとっての初めての香港行きのバイブルでした。改訂版が1回出たのち絶版となってしまいました。

 この「スーパーガイドアジア 香港」と少し似たアプローチの「地球の歩き方」にいよいよ「香港偏」が出ると知り、1988年に買ったのが写真の一番左の1冊。以来、毎年出るたびに買い続けて現在20冊。この週明けに出ると思われる「08~09年版」ももちろん買います。マカオが抜けて初めての香港単独版だし。

 なお、上の写真にある背表紙のうちいくつかには「マカオ」の表記がないですが、それでも中身はマカオのページがきちんとあります。

 「地球の歩き方」は香港に行くときは必ず持っていきます。ただし現地で開くことはまずないのですが。何かあったときのために一応持っていくという感じです。

 日本の海外旅行のガイドブックは、「地球の歩き方」の登場によって大きく様変わりしたと思います。ガイドブックのサイズも皆地球の歩き方と似た感じになってしまいました。

 いま書店のガイドブックのコーナーに行くと、いろんな出版社からいろんなガイドブックが出ていますが大同小異でこれといったものがないように感じてしまいます。

 「地球の歩き方」は、売れているからこそだと思いますが、内容や情報の信用度に関して批判されることも多いです。しかしやっぱりその情報量は数あるガイドブックでは群を抜いていると思います。

 いまのところ、とりあえずという感じで「地球の歩き方 香港」を毎年買ってしまいます。