7月1日は香港返還15周年 へのコメント https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/ 香港のことなら食べ物、映画から道ばたに落ちているものまでなんでも詰め放題!! Mon, 02 Jul 2012 14:36:22 +0000 hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 学芸員K より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2088 Mon, 02 Jul 2012 14:36:22 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2088 Marioさん
啓徳空港への着陸はある意味「儀式」でしたね。
今振り返って思えば、そんな感じがします。
あるとき、香港への着陸で
寸前まで雲にさえぎられて
下界が見えなかったのですが、
着陸の直前、機体が雲の下に飛び出して
いきなりあの雑居ビル群が
ドーンと窓いっぱいに広がったとき、
電気が身体を走るような感動を覚えました。

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Mario より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2087 Sun, 01 Jul 2012 14:29:06 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2087  学芸員Kさま、いつもながらの涙を誘う回顧録お聞かせいただき、多謝・多謝・多謝~!
 啓徳機場のロケーションは、香港の街そのものでしたから、しかも、中環や灣仔沿岸部のような垢抜けた雰囲気をまったく感じない、九龍城という至極庶民的な街のなかでしたから、空港を出た瞬間に「おーっ、香港~~~!」でしたよねー。加えて、市街地へ出るまでに経由するのが土瓜灣だったりすると、もう最高で……。
 新機場に降りると、香港に着いたという事実を肌で感じられるまでのタイムラグが、実に長いです。
 6月30日の分に、別の観点からコメントしたいと思います。

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学芸員K より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2086 Sun, 01 Jul 2012 03:26:52 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2086 Marioさん
香港の返還のその瞬間は、目に見えた急激な変化はまったくありませんでしたからね。
ジワジワと本土の影響が、返還を待たずしてすでに出ていましたし。
それに比べて啓徳空港の閉場は、まさに劇的な変化だったことでしょう。
航空ファンのMarioさんにとって、
いや、のちに「啓徳懐想」を出されたMarioさんにとって
啓徳空港の閉場は断腸の思いだったこと思います。
私も、昨日までは爆音が響いた九龍城地区の、
一変しての無音状態というのを経験してみたかったです。
新空港になって初めて香港に行ったときは、
あまりにもスマートな空港で、
なんだか違和感を覚え、
また、空港からこれまたスマートな電車に乗っての
市街地へのアクセスには
ものすごく「サイレント」な印象を受けた記憶があります。
啓徳空港は、入国ロビーを出たらいきなり
ボロボロの雑居ビルの並ぶ「街」でしたからね。
私は当時旺角のグランドタワーホテルを使っていたのですが
空港から近いのでホテルまではタクシーを使ってました。
空港ロビーを出てタクシーに乗り込んで
黒いビニールのシートに身を置いて、
ついさっきまで空港ロビーにいたのに
もう、次の瞬間にはいきなりボロボロの雑居ビルが流れる
タクシーの窓から見える景色に鳥肌立てて
キター!!と毎回思ったものでした。

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Mario より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2085 Sat, 30 Jun 2012 12:01:47 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2085  私にとって、翌年の啓徳機場閉場に比べれば、香港中国回帰は比べものにならないほど小さな出来事でした(実際には中国回帰のほうがずっとずっと大きいのですが!)。回帰後も香港は香港のまま変わらなければそれでいい、と。
 啓徳がクローズした翌日、九龍城の「羊城海鮮酒家」という店で朝飲茶しました。オジサンたちが読む新聞はどれも「啓徳閉場」を大きく報じていましたが、回帰翌日と大きく異なっていたのは、上空を横切る爆音が一切なくなってしまったことです。店を出てすぐ、すごい夏の雨にたたられました。実に淋しく、空虚な気持ちになった7月6日の朝でした。

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学芸員K より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2084 Sat, 30 Jun 2012 10:31:18 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2084 阿郎さん
>きっと十五周年の余韻など微塵も残っていないんでしょうね
香港返還のときも、明けて7月1日の朝は
いつものフツーの朝で、
華やいだ雰囲気も、逆に悲壮な感じもなく、
近所の飲茶のレストランも
いつもとまったく変わりませんでした。
ただ、飲茶しながらオジサンたちが読む新聞の記事は
返還一色でした。

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阿郎 より https://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2083 Sat, 30 Jun 2012 03:42:11 +0000 http://kengshow.com/2012/06/29/post_663/#comment-2083 本当に哎呀〜呀という間でしたね。SARSと不況のダブルパンチを跳ね返しての十五年間、大陸の影響に辟易させられることも増えましたが、もう暫く香港詣でを続けてみようかと思っています。
ちなみに、今年の七一は催事が多いためか宿代の高騰もあり渡香は断念しました。日程を若干後ろへズラすことにしましたが、きっと十五周年の余韻など微塵も残っていないんでしょうね、気持ちの切り替えの速い香港仔のことなので w

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