11日放送 1962年香港ロケ 東宝喜劇「社長洋行記」 へのコメント https://kengshow.com/2015/01/09/111962/ 香港のことなら食べ物、映画から道ばたに落ちているものまでなんでも詰め放題!! Wed, 14 Jan 2015 15:06:34 +0000 hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 学芸員K より https://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2513 Wed, 14 Jan 2015 15:06:34 +0000 http://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2513 太太さん
ご主人はカーフェリーに乗られたんですね。
貴重な思い出ですね。
当時は、九龍半島と香港島を結ぶ海底トンネルが
なかっただろうから、
クルマで半島と島を往き来するにはフェリーにクルマを
乗せて移動するしかなかったと思います。
だから、おそらくほとんどのクルマは
「香港島のクルマは生涯、ほとんど香港島を走るだけ」
「九龍半島のクルマは生涯、香港島は走ったことがない」
ということではないでしょうか。
どこかの本で読んだことがあるのですが、
旅行者の意識とは違って、
地元香港の人々は、
海底トンネルや地下鉄ができてから以降もなお、
香港島と九龍半島は、それぞれ精神的に離れている
というよう意識があるのだとか。
ところで、ご指摘のとおり、
この映画の最後はあまりにもあっけないですよね。
社長の挫折物語となってしまって、話が終わっていません。
社長がヘビを食べて身体がかゆくなって、香港を立ち去って、
唐突に「終」!
まるで昔の香港映画の「劇終」バーン!みたいです。
実はこの映画は、続編の「続・社長洋行記」というのがあります。
後編となる「続・社長洋行記」は、「社長洋行記」とは逆に
前半の舞台が「社長洋行記」のそのまま続きで香港、
後半が日本に戻ってからの展開となります。
ウィキペディアによれば当時、「社長洋行記」封切り(4月29日)のあと、
わずか1か月後(6月1日)に
「続・社長洋行記」が劇場で上映されたらしいです。
おそらく、前の日の5月31日まで1か月間「社長洋行記」をやって、
次の日から「続・社長洋行記」に切り替えて上映ということだったんだと思います。
当時の日本映画はテレビ番組みたいだったんですね。
続きは続編を見てねということですね。
だからこの映画の最後は「終」ではなく「つづく」と
すべきですよね。
今の感覚でいう、それぞれが一個の作品として完結している
「正編・続編」「パート1・パート2」というのではなく、
テレビドラマの「前編・後編」という感じですよね。
検索したけれど、今回はBSフジでは続編は放送しないらしい。
なんかスッキリしませんよね。
この作品以外にも、「社長シリーズ」には多くに続編があるようです。
こちらをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA#.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA.E4.B8.80.E8.A6.A7
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

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太太 より https://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2512 Mon, 12 Jan 2015 14:03:22 +0000 http://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2512 念願の「社長洋行記」やっと見る事が出来ました。主人が乗ったと言うヴィクトリア湾を渡るカ―フェリーも見る事が出来て納得しました^^
香港の場面になってからは画面にくぎ付けでしたが、空港はやはりセットだったのですね。それにしても、最後はあっけなかったですね。過去ブログも参考にして、又ゆっくり見たいと思います。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。

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学芸員K より https://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2511 Mon, 12 Jan 2015 02:14:10 +0000 http://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2511 ころたさん
私はレンタルDVDをPCでコピーしたのを持っているのですが
きのうの放送をあらためて見てみました。
物語中、こんなセリフがありました。
香港に出張に行くメンバーを変えることになってのセリフ。
「きみ、外務省に行って渡航者変更の手続きをしてくれたまえ」
当時は、海外に行くのにいちいち渡航者を外務省に届けていたんですかね。
この映画が作られた1962年は、
まだ日本は海外渡航自由化の前なので、
パスポートだけでは海外に自由には
行けなかったのだと思います。
ところで、この映画の副題となっている英文題名が
「Three Gentlemen from Tokyo」となっていて
香港の視点での題名となっています。
香港での劇場公開を考えてのことですよね。
当時、香港には日本映画を流す専門の映画館がたくさんあり、
日本の各映画会社の支社も香港にあったと聞きます。
「香港クレージー作戦」に比べて
「社長洋行記」の方が香港の街中での
カット割りが多いので、ロケに時間をかけたのかなと推測。
「香港クレージー作戦」での香港の場面は、
クレージーキャッツのメンバーをロングでまとめて撮っていて
いかにも即興で撮った感じがしました。
当時は東宝映画では香港ロケの映画が多かったんですよね。
東宝の香港ロケ作品で私が見たのはこの2本だけなので
宝田明の「香港3部作」なども見てみたいです。

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ころた より https://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2510 Sun, 11 Jan 2015 22:39:09 +0000 http://kengshow.com/2015/01/09/111962/#comment-2510 録りましたよ!
以前ビデオで録画したものの使えるデッキもなく
新たなるライブラリーとして残すことができます。
情報ありがとうございます。
昨年は宝田明シリーズはCSでやったので録画することができました。
続社長洋行記や香港クレイジー作戦ですね。
BSやCS、70年~90年の香港映画っていうすばらしいコンテンはあるのですからどんどん放出してほしいなぁ。

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