香港屈指のヘビー級トラムマニア、Josephから画像がメールで来ました。
今話題のエアコン付きトラムが街を試走しているのをキャッチしたという写真。
てっぺんにエアコンの室外機と思われるものを装着しているのがわかります。
夏の暑い日は汗だくになって窓全開で街の匂いを喧噪とともに感じながら乗るのがトラムの楽しさ。
なんですが、これからはヒンヤリした車内で 「快適に」 移動することになるのでしょうか。
地元の生活者にとっては移動の足だから、トラムに冷房が入るのはいいことだと思います。
けれども、海外からの観光客にとって、 非日常のアトラクションとして「街の匂いを汗だくで」 と「ヒンヤリ」 ではどちらが良いのでしょうか。
私なら、勝手に 「選択制」 を導入。
停留所で待っていて、
「あ、エアコン来た、乗ろう」 これは、移動のみを考えた場合。
「あ、エアコン来た、次のにしよう」 これは、街の匂いを感じたいとき。
どうでしょうか。
だから、全体の半分をエアコン車両、半分をノン・エアコン車両にして、できるならば、かわりばんこに来るように配車してほしいです。
当ブログの過去の関連記事
http://kengshow.com/2008/06/post_174
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「香港ウンチク話」
http://hongkongunchiku.blogspot.jp/2015/03/blog-post_16.html
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