ダイヤモンドヒルには電線がありましたか。よく気がつきましたね。
当時、あそこを歩いても私は電線の存在に気づきませんでした。
惜しいことをしました。
たしかにあのバラックの街で電線が地中を走っていたはずはありませんよね。
もとは野っ原だったところにバラックを建てていったのでしょうから。

そういえば、九龍城砦は、電線がビルの中の廊下の天井をむき出しで走っていました。
（建物の中を走るものを「電線」というのかは分かりませんが……）
何本も束になって、天井から垂れ下がるように這っている電線がありました。
歩きながら天井をビデオに撮ったのではっきり覚えています。

かたや、他のエリアは無電柱化されて電線は地中でスッキリ。
なのに、九龍城砦は建物の中の廊下の天井を電線が走る。
香港の極端な一面が表れていました。

新年快楽！　こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

この本ですね。
https://www.amazon.com/Hong-Kong-Heritage-Personal-View/dp/0195804287

https://www.abebooks.co.uk/servlet/BookDetailsPL?bi=20109401431&searchurl=tn%3Dhong%2Bkong%2Bheritage%26sortby%3D17%26an%3Dparkin

表紙が良い雰囲気で、興味をそそられます。

こちらに載っているのが中身かな。
https://www.abebooks.co.uk/servlet/BookDetailsPL?bi=3170460210&searchurl=tn%3Dhong%2Bkong%2Bheritage%26sortby%3D17%26an%3Dparkin

大変良いですね。

1979年の本のようですが、この当時に描かれた香港ということで、それだけでも貴重です。
この当時は高層ビルもまだまだ少なく、地下鉄もまだ走っていなかったですね。

どうか大切になさってください。

東京のスケッチも
香港のスケッチも本屋でめぐり合えるといいな。