検索結果 : %E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88 | 香港つめホーダイ https://kengshow.com 香港のことなら食べ物、映画から道ばたに落ちているものまでなんでも詰め放題!! Fri, 18 Sep 2020 08:10:58 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.5 https://kengshow.com/wp/wp-content/uploads/2017/12/cropped-site_icon03-32x32.jpg 検索結果 : %E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88 | 香港つめホーダイ https://kengshow.com 32 32 93693484 永遠なれ レイモンド・チョウ&ゴールデンハーベスト https://kengshow.com/2018/11/04/raymond_chow_forever/ https://kengshow.com/2018/11/04/raymond_chow_forever/#comments Sun, 04 Nov 2018 07:56:05 +0000 http://kengshow.com/?p=4710

映画会社ゴールデンハーベストの創設者にして香港映画界の巨人、レイモンド・チョウ(鄒文懐)氏が11月2日亡くなった。91歳。

私にとって香港映画とは、すなわちゴールデンハーベスト(嘉禾)の作品のことであり、ゴールデンハーベストの作品こそが私にとっての香港映画だ。

 

このオープニングには今でも心がときめく。ある年齢層の香港映画ファンなら、これには賛同してくれる人は多いのではないか。

 

私がどれだけゴールデンハーベストが好きなのかは、このブログ内で「ゴールデンハーベスト」という単語をどれだけ多く書いてきたかに如実に表れている。

< 当ブログ内の「ゴールデンハーベスト」検索結果 こちら

検索結果を数えてみたら、「ゴールデンハーベスト」という単語の出てくる記事を79本書いた(中黒が入った「ゴールデン・ハーベスト」の記事を含むと81本)。

おそらく「香港」や「九龍」に次いで多く書いた単語が「ゴールデンハーベスト」なんじゃないか。

私のPCは「か」と打って「嘉禾」と変換されるようにしてあるし、「レイモンド」と打てば「鄒文懐」と変換されるようにしてある。

 

ホームページに載せるためにオープニングロゴもイチから作ってみた。これは映画の画面を撮ったものではなくて、四角い「Gマーク」も含めて作ったもの。「嘉禾」の文字はゴールデンハーベスト直営館のチケットに印刷されていたロゴから起こして赤色を付けた。

 

このブログのトップページのヘッダー画像だって「ゴールデンハーベスト」だし、

 

ツイッターのアイコンだってそうだ(https://twitter.com/Gakugeiin_K)。

 

プリンタとアイロンを使ってTシャツも作った(これ)。

 

当ブログをスマホのホーム画面に置けば、アイコンがゴールデンハーベストの「Gマーク」になるようにしてある。

 

それと、当ブログのファビコン(PCのブラウザの上部にあるタブ)は、以前はゴールデンハーベスト映画のオープニング同様にダンダンダンダンで「Gマーク」が表れるように設定してあった(GIFアニメの画像を作成して設置した。今はブログのシステムを変えたのでアニメにできず静止画の「Gマーク」)。

 

ということで、私にとってゴールデンハーベストは特別な存在なのだ。

 

地下鉄・佐敦駅近くにあったゴールデンハーベストの直営館には最初の香港行きから通いまくった。

こちらがその直営館、ゴールデンハーベスト・シアター(嘉禾戲院)。1986年3月撮影。この映画館のスクリーンにダンダンダンダンのオープニングが流れるのを見て感激した。

古き良き時代の、一戸建ての大映画館。< 当時の映画館の様子 こちら

毎朝10時にやる旧作上映や、深夜にやる新作の先行上映にも行った。これがそのチケットの半券。1989年に行った2回目の香港で。

 

 

九龍郊外にあるゴールデンハーベストのスタジオにも行ってしまった。 こちら(記事は未完です。リンク切れあります。ご了承ください)

 

これがゴールデンハーベスト・スタジオ。これも1986年3月撮影。この古びたスタジオから香港映画黄金時代の数々の作品が生まれた。

右の「A2スタジオ」でブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」が撮影されたらしい。

 

スタジオの事務棟受付にあった、彼の名前を掲げたプレート。私にはこのプレートが本当に輝いて見えた。

 

今のスマートで洗練された作品群とは違って、植民地時代の香港の、少々雑だけど自由で底抜けにおおらかでパワフルでハチャメチャで元気いっぱいだった黄金時代の香港映画。

私にとって、その植民地時代の香港映画の総本山がゴールデンハーベストだった。

 

一度だけ、私はレイモンド・チョウ氏を東京でお見かけした。

たしかこれも1986年だったと思うのだが、東京ファンタスティック映画祭が今はなき大映画館の渋谷パンテオンで開催され、その映画祭で、私がその数ヶ月前にゴールデンハーベスト・シアターで初めて見た映画、チョウ・ユンファ主演の「奇縁」も上映された。

その上映にレイモンド・チョウ氏が駆けつけ、私のほど近くの席に来賓として座ったのだ。

上映前、司会者から彼の来場が紹介されると、彼は物腰柔らかく笑顔で皆の拍手に応えていた。

大切な私の記憶。

 

偉大なる鄒文懐。

たくさんの楽しい香港映画をありがとうございました。

これからも私はあなたが世に送り出してきたゴールデンハーベストの作品を見続けます。

 

永遠なれ、レイモンド・チョウ&ゴールデンハーベスト。

 

 

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https://kengshow.com/2018/11/04/raymond_chow_forever/feed/ 6 4710
ヤフオクでゴールデンハーベストのクッションを発見 https://kengshow.com/2018/01/14/gh_cushion/ https://kengshow.com/2018/01/14/gh_cushion/#comments Sun, 14 Jan 2018 10:18:07 +0000 http://kengshow.com/?p=4526 ゴールデンハーベスト。

嗚呼! この名前を口にしたとき唇に感じる快い響きよ。

ゴールデンハーベストのスタジオがなくなって同社が映画制作から撤退してもなお、私にとってゴールデンハーベストは香港映画そのものだ。

ウィキペディアを見たら「映画制作に再参入」とあるが、社名も変わったし最近の香港映画のことは私はほんとんど知らない。

 

そんな私は、たまに「ゴールデンハーベスト」や「GOLDEN HARVEST」「嘉禾」などのキーワードでググってみる。

 

そうしたら先日、「ヤフオク!」に「ゴールデンハーベスト クッション」なるものが出品されているのを発見した。

こちら。

サイズは30×50cm。「海外限定  激レア」とある。海外だけで売られていたものという意味なのか、海外の素材をソースにしたという意味なのか、私は知らない。

絵柄は、ゴールデンハーベストの映画の冒頭に出てくる、おなじみのオープニングロゴをあしらったもの。

これをヤフオクで見つけたとき、私は「へえ」と思ったが、すぐに「あっ!」となった。

ひょっとしてこのクッションの絵柄、以前私が作ったオープニングロゴのレプリカを使っているんじゃないか?

ゴールデンハーベストのオープニングロゴのレプリカ。

私が、画像編集ソフト「Photoshop Elements」で作ってブログにアップした画像があるのだ。

クッションは、この画像を流用したのではないか。

 

私は今から10年ほど前、ゴールデンハーベストのTシャツを自分が着るために作ったことがある。

2枚作った。

プリンタでゴールデンハーベストのオープニングロゴをアイロンプリント用のフィルムに印刷し、それをユニクロで買った無地のTシャツにプリントしたのだ。

そのときの記事はこちら

「ユニクロ&ゴールデンハーベストの「コラボTシャツ」を作ってみました」(2006年7月17日
http://kengshow.com/2006/07/17/post_15/

「ユニクロとゴールデンハーベストのコラボTシャツ 第2号製作と「『集團』の文字萌え」について」(2006年10月24日
http://kengshow.com/2006/10/24/post_24/

このときTシャツにプリントした絵柄は、DVDやYouTubeの静止画像をコピペしたものではなく、私が画像編集ソフト「Photoshop Elements」でイチから作ったものだ。

「G」をかたどったおなじみの四角いシンボルマークはまず4枚の長方形の黄色いパーツを作って、それを組み合わせた。

「嘉禾」の文字は、映画館のチケットの「嘉禾」のロゴを借用した。

かつて香港のMTR佐敦駅近くに、ゴールデンハーベスト直営の大映画館「嘉禾戲院(ゴールデンハーベストシアター)」があった。

その映画館のチケットに印刷されていた「嘉禾」の文字を、キヤノンのスキャナーでスキャンしたのだ。

これがそのチケット。当時ここの映画館で映画を見るたびにたまっていき、なんとなく捨てがたく保管していおいた半券。

このチケットの「嘉禾」のところをスキャンして拡大画像にして、文字の周りを透明にし、輪郭を調整した上で赤色にした。

そして「A GOLDEN HARVEST PRESENTATION」は、オリジナルのオープニングロゴを見てそれに似た書体を選んでテキストを打った。

 

こうして作ったオープニングロゴのレプリカは、自分でもかなり気に入っていた。映画の動画を静止画にしたものとは違ってクッキリとしている。

そこで、Tシャツ用に作ったデザインとは別に、自分のホームページやブログのヘッダー画像などに使おうと、「G」マークや「嘉禾」の大きさの比率や配置をいろいろ変えて作り直した。

そのうちのひとつがが、これ。

この画像は、8年前に当ブログの記事にもアップした。

クッションはこの画像を流用したんではないか。

アップした画像は、こちらの記事の一番下。
「嘉禾戲院(ゴールデンハーベストシアター)のチケット」(2010年5月22日付)
http://kengshow.com/2010/05/22/post_434/

このオープニングロゴは、映画で流れるオリジナルとは異なり、私がカッコイイと思う感じに勝手に四角のマークや「嘉禾」、そして「A GOLDEN~」の各パーツの大きさの比率を変えて、センターに寄せて配置し直してある。

大きなスクリーンに映し出されるとやっぱりオリジナルの方がいいけど、Tシャツもそうだが小さな絵柄なら各パーツは大きい方がいいと私は思ったから。

ちなみに映画のスクリーンに映し出されるオープニングロゴの正真正銘のオリジナルは、これ。

このオリジナルのオープニングロゴは、意図してなのかどうなのか、右の「嘉」が、左の「禾」に対して下にズレた感じになっている。

これは私が映画館のスクリーンで初めてこのオープニングロゴに遭遇したときから、ずっと気になっていたものだ。

もう、ずっと思っていた。「なんで『嘉』の位置が下にずり下がっているのだ???」

映画を見るたびに気になって気になって仕方がなかった。

香港のモノ作りの詰めの甘さを思ったりもした。

そこで私が作ったレプリカでは「嘉」の文字を「禾」と同じ高さにしてある。

 

Googleで「ゴールデンハーベスト」で検索すると、今のところ私の作ったこの画像が一番最初に表示される。赤丸の2つが私の作った画像。

Google検索結果で一番最初に表示されるこの画像をクリックしてみたら、全然知らないサイト。そこに私の作ったこの画像が貼られている。画像の下に「出典 blogs.c.yimg.jp」と私の知らないクレジットが入っている。しかし、元は私の作った画像なのだ。

 

話をクッションに戻す。

この私の作った画像が巡り巡ってクッションに使われたんじゃないか、と私は思ったのだ。

ここで、ヤフオクに出品されているクッションと、私が作ったレプリカ、そして映画の冒頭に出てくる本物のオープニングロゴを並べて比べてみる(画像をクリックすると拡大して見られます)。

クッションと私のレプリカには共通点がある。青丸のところ。

① クッションと私のレプリカは、ともに「禾」の文字が本物とは違って1画目と3画目が離れている。

今回、あらためてオリジナルのオープニングを見て知ったのだが、私がスキャンしたチケットの「嘉禾」のロゴは、映画で流れるオリジナルのオープニングロゴと同じものではなかったのだ。

そして、以下、クッションと私のレプリカは、

②「A」とその下の「H」の位置が同じ。
③「嘉」と「T」の位置が同じ。
④ 本物は「TIO」の文字の字間がきちんと詰まっているが、クッションと私のレプリカは字間があいてしまっている。

レプリカの字間があいているのは、作成時に気になったまま修正せずにしておいたものだが、クッションの方も字間があいている。

ほかにも、「G」のマークのすき間の幅がオリジナルに比べて広いことや、「嘉」の文字の「士」「口」の形が同じなど、クッションと私のレプリカには共通点がいくつもある。

そして、これらとは別に、もうひとつ決定的な箇所がある。それが赤丸の⑤と⑥だ。

実は、レプリカ作成時の私のミスで「GOLDEN HARVEST」と「PRESENTATION」はフォント(書体)が異なるのだ(ちなみに「PRESENTATION」の方はなぜかテキストをアウトライン化(画像化)してしまったので何のフォントか今となっては確認できないのだが、「GOLDEN HARVEST」のテキストにカーソルを置いてフォントを確認してみたら「HG創英角ゴシックUB ウルトラボールド」となっていた)。

2つの書体は似ているのでちょっと見には違いがわかりにくいが、「S」を見ると形が若干ちがうことがわかる。

⑤と⑥の「S」を拡大して並べるとわかりやすい。

 

⑤に比べて⑥の「S」はやや細身だ。内側の黒い部分が⑥は大きい。

クッションの方も、私がミスしたのと同じく⑥の「S」が痩せた感じとなっている。

 

ということで、以上のことから、このクッションの絵柄の出どころは、私が8年前に当ブログにアップした、私の作ったレプリカだと思う。

ただ少し不思議なのは、私がこのレプリカの画像をアップしたのは、前述のブログ記事「嘉禾戲院(ゴールデンハーベストシアター)のチケット」だけだと思うのだが、その画像データは幅が520ピクセルと小さいのだ。

こんな小さい画像を幅50cmのクッションカバーに合わせて拡大してプリントしたら、すごく絵柄が粗くなるんじゃないかと思うのだが。現物を見てないからなんとも言えない。

 

と、以上のように、なんか細かいことを執拗に指摘してしまったが、別にクッションを作った人を非難するつもりは全くない。

そもそも、私の作った画像自体が、チケットをスキャンして本家ゴールデンハーベストのものを勝手に作り直したレプリカなのだ。

以前、私の撮った香港の映画館の画像をネットにアップしたところ(こちら)、その画像が拡散して地元香港のあちこちの掲示板やブログなどでアップされ、巡り巡ってついにはそのひとつが香港の新聞の「蘋果日報」や「文匯報」などに無断で使われる事態となった(こちら)。

そんなこともあったから、私は、ネットに画像を上げたら、その画像はパブリックなものになってしまうんだと認識している。だから、今回のことも全然オッケーだ。

ただ単純に、ヤフオクに出品されているの発見して、「ほう!」と面白かったというだけなのだ。

 

この「ゴールデンハーベスト クッション」は継続的に出品されているもよう。

「ヤフオク!」の「ゴールデンハーベスト クッション

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https://kengshow.com/2018/01/14/gh_cushion/feed/ 8 4526
投稿記事が1000を超えました https://kengshow.com/2017/09/01/entry1000over/ https://kengshow.com/2017/09/01/entry1000over/#comments Fri, 01 Sep 2017 13:00:56 +0000 http://kengshow.com/?p=3728 当ブログ「香港つめホーダイ」の投稿記事数が、知らないうちに1000を超えていました。

さっきブログの管理画面を見たら、前回の記事がちょうど1000番目の記事だった。

前回の記事というのは「チョイ住みハノイ 再放送されます」。

単なる事務連絡みたいな記事で図らずも1000を迎えてしまいました……。

記事が950あたりを超えたころ、
「1000番目の記事はブログのこれまでを振り返ったお祝い記事にしよう」と思っていたのに。

 

このブログを2006年5月に始めたとき、はたして香港のネタだけでブログを続けられるのだろうか、と思っていたのだが、いざ始めてみると、ネタはいくらでも転がっていた。そのネタで書いたものが面白い記事となったかどうかは別にして、とにかくネタはたくさんあった。

ここのところ「チョイ住み」のことを書いていたので香港から離れていたけど、これまでの1000の記事のうち95%くらいは香港関連のネタだったと思います。中にはかなり強引に香港に結びつけたものもあったが。

思いついて記事が完成しないままストックしてある香港関連の記事も結構ある。ストックしているうちに古くなってお蔵入りしたものも多いが、古くならないものもあって、そういうのはこれまでいくつかアップしてきました。

 

ところで、これまで連載をいくつも思いついて始めてみたものの、一つとして完了したものが、ない。

ゴールデンハーベスト・スタジオ訪問記」は、放置状態のホームページ「香港なんでもケンショウ堂」での記事が未完だったので、それを引き継いで、このブログで連載を再スタートさせた。大幅加筆修正で挑んだのに、またもや未完。

ほかにも「香港みやげスライド」というのもやった。これはNo.34まで続いた。しかし未完。(現在、後述の理由でうまく表示されない画像もあります)

『香港通信』とはなんであったか」などという、もったいぶったタイトルの連載は、ほとんど連載にもならないまま未完。

あ、思い出した。「私の本棚 ―香港本に埋もれて―」というのもやりかけてすぐ未完。(現在、これも後述の理由で一部の画像が抜け落ちています)

これらの連載の未完状態はずーっと心の片隅で気になっているのだが、連載を再開しようかなと思ったときに限って、新しいネタが入ってきたり他に書きたいものが出てきたりで、結局ほったらかし状態が続いている。

個人でやっているブログとはいえ、やっぱりこれではダメだ。

もしかして期待されていた奇特な人がいたかもしれません。お詫びします。

いずれ再開していきます。していくつもりはあるんです。したいんです。

 

このブログは当初、Movable TypeというCMS(コンテンツ管理システム)を使って作っていた。

これがMovable Typeの頃の当ブログ。

今のブログのデザインと比べると時代を感じる。

以前はどのブログを見てもパーツがてんこ盛りでにぎやかだった。当ブログもいろんな所からブログパーツを集めたり、動画を持ってきたりして記事の両側に取り付けた。

しかし私がダウンロードしてサーバーにアップして使っていたこのMovable Typeが、やがて更新の際に頻繁にエラーを起こすようになった。システムの修復にはその都度本当に手こずった。そして何度ものエラーが出てもうダメだと思ったのと同時期くらいに、気がつくとCMSの世界ではMovable Typeに代わってWordPressが台頭してきて、知らぬ間にシェアが逆転していて、世界標準がWordPressになっていた。本屋さんのサイト製作関連本コーナーを久しぶりに覗いたら、店頭に並んでいるブログ製作のマニュアル本はWordPress一色になっていた。そこでそれまで作ったシステムを思い切って捨てて、これまで書いた記事の大引っ越しでWordPressに乗り換えた。これが2年ほど前。

今のブログのデザインは極めてシンプルなものが流行りなので、WordPressにしてからは、当ブログもそれにならった。

ところがこのときの乗り換えでの、MovableTypeからWordPressへの記事のコンテンツの移築で、過去の記事の一部の画像がうまく表示されなくなってしまった。時間があれば一つ一つ修正したいのだが、手つかずの記事が多い。

また、WordPressへの移築を機にトップページのURLを一つ上の階層に上げたため、記事中にある過去記事へのリンクがリンク切れのままとなってしまった。これも修正したいが手がつかないまま。

 

本当は日々の記事以外にも、香港関連書籍を1冊ずつ取り上げて紹介していく独立した構成のページを設けたいのだが、できないままでいる。

 

ところで、当ブログの管理画面を見ると、アクセス数でずっと連綿と上位にある記事があります。

これ。

「2022年、啓徳空港跡地に新空港が開港」
http://kengshow.com/2012/04/01/post_644/

5年前の4月1日にエイプリルフールでアップした、私の妄想から生まれた記事なのですが、いまでも毎日アクセスの上位にある。なんでこの記事が今になってもアクセスされるのか不思議に思ってました。

ところがGoogleで検索してわかった。

「啓徳空港」で検索したら、トップの「啓徳空港 Wikipedia」に続く2番目に、「2022年、啓徳空港跡地に新空港が開港」がヒットした。

 

ということで、当ブログは皆さまのおかげで記事が1000を超えました。

いつもたわいない内容にもかかわらずお立ち寄りの皆さま、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

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https://kengshow.com/2017/09/01/entry1000over/feed/ 10 3728
Googleで、「嘉禾」で検索したら https://kengshow.com/2013/08/08/post_760/ https://kengshow.com/2013/08/08/post_760/#comments Wed, 07 Aug 2013 18:02:43 +0000 http://kengshow.com/2013/08/08/post_760/  さっき、たまたま、

 Googleで、「ゴールデンハーベスト」や「嘉禾」で、検索してみたら

 「ゴールデンハーベスト」検索結果

 「嘉禾」検索結果
 

 右に出ている画像。

 なぜか、私が作った、Tシャツの画像が。

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https://kengshow.com/2013/08/08/post_760/feed/ 2 1002
ゴールデンハーベストが創立40周年を迎えていた https://kengshow.com/2010/05/21/40/ https://kengshow.com/2010/05/21/40/#comments Thu, 20 May 2010 15:01:47 +0000 http://kengshow.com/2010/05/21/40/ gh001.jpg 
 ゴールデンハーベストが創立40周年を迎えてました。知らなかった。

 (Googleリーダーなどを通してこの記事をご覧の場合は下に動画が表示されていないかもしれません。下には40周年記念パーティの様子を伝える動画が張ってあります。動画を見たい方は、ブログに直説お越しください)


 そうか、1970年に設立されたから今年でちょうど40周年だったのか。

 でも、ゴールデンハーベストのスタジオは1998年に閉鎖されたし、2007年には創業者のレイモンド・チョウが同社を売却して引退しています。

 パーティの模様を伝える上の映像の北京語音声でもなんとなくその名前が聞こえるのですが、売却後は日本のエイベックスも関係しています。

 私にとってゴールデンハーベストは、かつての「映画を作る『夢の工房』」から、現在は単に「映画を扱っている『一企業』」に変わってしまいました。

 40周年記念パーティにはレイモンド・チョウも招待されています。しかしこの40周年記念パーティもなんだか寂しい感じです。

 ネットに記事がありますが、私は中文が苦手なので
 Google香港の検索結果をそのままリンクしておきます。
 Google香港「嘉禾40周年」検索結果

 ゴ社40周年のことはこちらのブログで知りました。
 「文匯報」の記事の訳文が掲載されています。
 香港電影迷宮+blog

 

 
 参考までに

 ウィキペディア「ゴールデンハーベスト」

 ゴールデンハーベスト公式サイト

 ゴールデンハーベストのオープニング集(YouTube)

 
 私が同社の黄金時代にスタジオに行ったときの話
 (最後まで書かず、途中で放置状態。ブログでこの続きを書こうとさっき決意したところ)
 「栄光のゴールデンハーベスト・スタジオ」

 もう私にとってゴールデンハーベストは、とっくの昔から存在していない。
 今あるのはぜんぜん別の会社。

 でも今でも「ゴールデンハーベスト」という名前を聞くと私は心がときめく。

 「ゴールデンハーベスト」は当ブログでもっともたくさん出てくる単語かも(笑)。
 当ブログで「ゴールデンハーベスト」の語句が入った記事

 それと、今当ブログのトップページをブラウザFirefoxでご覧の方は、左上の当ブログのタグでゴールデンハーベストのダンダンダンダンのアニメが流れていると思います。

 それだけ、私は、今なお、ゴールデンハーベストが好きなのであります。

 ちなみに一番上のゴールデンハーベストのオープニングの画像は、映画の画面のスクリーンショットではなく私が画像編集ソフトで作ったものなのです。「嘉禾」のロゴは昔の嘉禾戲院のチケットの半券にあったものをスキャンして赤色にして使用。

 Googleの画像検索で「ゴールデンハーベスト」のキーワードで検索すると、当ブログの画像が一番最初に出てくるのが、非常に、光栄(笑)。

 あとGoogle香港で「嘉禾戲院」で画像検索すると、一番に私が撮ったゴールデンハーベストシアターの写真がヒットします。 ただし、私のサイトの映画館のページから無断流用してアップされた画像。ほかにも私が撮った各映画館の無断流用写真がいくつもヒットします。……まあ、光栄です。

 私は、今年の夏もこれを着る。

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https://kengshow.com/2010/05/21/40/feed/ 11 616