「香港映画祭レポートというか雑感 その2」として、またカウンターから書かせていただきます。このままでいくと個々の作品についての感想にいつ行けるかわかりませんが。
 tera-chanさんのブログ「我愛香港電影」を拝見して知ったんですが、きのう、東京国際女性映画祭で、『女人本色』というジジ・リョン主演の映画もやってたんですね。東京国際女性映画祭は、香港映画祭と同じく東京国際映画祭との提携企画らしいですが、私はまったくのノーマークでした。ノンキなもんです。すでに本祭と同じく20回を数える映画祭です。
 観ていないから、逃した魚だから余計に思うのですが、この『女人本色』、観たかった……。
 というのは、今回、香港映画祭で4本の作品を観終わって、きのう、ふと思ったのですが、結局、4本のうち3本が拳銃ドンパチの映画だったな~ということです。
 だから『女人本色』みたいな作品もラインナップにあったならな、と。あるいは、なんか、私がかつての香港映画に固執しているのかもしれませんが、『食神』みたいな、オーチャードホールの大会場でみんなが大爆笑できるような喜劇作品も、今回の香港映画祭で1本あれば良かったのになあ、と思ったのでした。出品に適当な1本がなかったのかもしれませんが。
 きのう香港映画祭の『天堂口』を観たのですが、そのことは、また次回に書きます。多分、また本筋からははずれるとは思いますけど。