きのう、書店で大量に平積みになっているのを発見、「オオッ!」、即レジに直行しました。620円。タイトルはズバリ『武打星』。
「香港。この街で、日本人青年は新たな武打星(アクションスター)を目指す。」
オビにあるこの一文を見たら、買わずにはいられませんでした。
買ったあとページをめくったら、映画会社のスタジオやら俳優名が実名でバンバン出てきます。
物語は1970年代後半から始まり、メインは80年代のようです。おおーっ。
この小説はもともとは2002年に毎日新聞社から単行本で出て、そのあと中央公論の新書版を経て、新潮文庫になったということです。こんな小説があったとは知りませんでした。
これから毎日の電車で読みます。
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