「男たちの挽歌(原題:英雄本色)」のロビーカードの続き。

 これらのロビーカードが、香港の大映画館のロビーの壁にあるショウケースの中に貼られていたことを想像して、しばし1986年の香港の大戲院にトリップ。

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 これはオープニングのタイトルバックに出てくる有名な場面。

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 こっちはエンディング近くのシーンです。マーク(チョウ・ユンファ)の最期がもう間近に迫っています。

 上のふたつのロビーカードに使われている写真は、フィルムから直接抜いたか、あるいは映画撮影やリハーサルの合間にスチルカメラで撮ったものだと思いますが、次は単独で撮られたもの。ポートレート風です。

banka-lobbycard5.jpg 渋くキメるチョウ・ユンファ。

 

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 こちらはティロン。私は「男たちの挽歌」の出演者の中では、ティロンが一番好きです。私にとってはチョウ・ユンファよりもティロンのほうが断然カッコイイです。演技もうまいと思います。

 そしてこれ。

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 レスリー・チャンとエミリー・チュウ。これはけっこうレアか?

 と、こういうのが「男たちの挽歌」のCD(初期盤のコレクターズエディション版)に、大学ノートサイズ(B5サイズ)のものが16枚入っていました。

 これらのロビーカードを見たあとで、きょう深夜のNHK BS2「男たちの挽歌」を見れば、そこはもう1986年当時の香港の大映画館!