この記事からの続きです。
この本には当時のゴールデンハーベストのスタジオの写真が載っています。
私は上の4枚の写真のうち、左上の一枚を見て懐かしさで声をあげてしまった。
スタジオの門をくぐると、スロープになっていた記憶があったのだが、これがそのスロープの写真。
当時、私はこのスロープを写真に撮りませんでした。
門をくぐって無事敷地内に入ることができて、まずは、電話で応対してくれたゴールデンハーベストのT氏に会うために本部事務所に行くことに気が急いてしまい、写真を撮るどころではなかったのでした。
だから、このスロープがはるか遠い記憶のままになっていました。
たしかこのスロープの先の左に、本部事務所の低層のビルがありました。
そして上の4枚の、右下の写真が、メインのスタジオ棟。
「B1スタジオ」と「A2スタジオ」。
ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」は、「A2スタジオ」で撮られたということです。
「ドラゴン怒りの鉄拳」は、ほぼ全編がスタジオ撮影です。
(シーンの一部。 こちらは全編<屋外シーンも全てスタジオ撮影であることが分かります>)
これが私の撮った「B1スタジオ」と「A2スタジオ」。1986年3月撮影。
この本の写真には「1976年」と説明書きがあります。
ということは私はちょうどその10年後に上の写真を撮ったことになります。
以下、次回。
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