glico.jpg
 ゲストの方から写真を送っていただきました。香港在住の御友人からお土産でもらったグリコのお菓子。香港の「OKASHI LAND 零食物語」で売っているそうです。許可をいただきましたので写真をご紹介。
 コロンのエッグタルト味とマンゴープリン味、そしてプリッツのフカヒレ味。ゲストの方が寸法を測ってくれました。箱の大きさはコロンが縦6.5cm×横6cm×幅3.5cmの小箱で、プリッツは長く、縦25cm×横3.8cmです。
 学芸員Kはどれも食べたことがありません。食べてみたい。マンゴー味とかエッグタルト味はなんとなく想像できますが、フカヒレ味のプリッツって、どんな味? ビールのおつまみにイケるかも。
 ゲストの方の感想によれば、フカヒレ味プリッツは、なんちゃってフカヒレ味かも?ということです。エッグタルト味のコロンはあまりピンとこなかったとか。マンゴープリンコロンは香料のためかいちばんそれらしい味だったということです。
 友人の方の話では、プリッツもコロンも大きい箱に、写真の小パックがたしか20個ずつ入っており、お土産で分けられるようになっているとのこと。
 グリコはよく日本国内でもご当地お菓子を地域限定で売っています。新幹線の駅のお土産売り場でもよく見かけますよね。で、グリコはこの「ご当地限定モノ」を日本だけでなく香港でも出していたんですね。これはノーマークでした。
 尖沙咀のスターフェリー乗り場の近く、香港文化中心の横にあるお菓子屋さんは「OKASHI LAND」でしょうか。もしそうなら時々行ったことがあります。このお店では日本の「OKASHI」をたくさん売っています。香港駅と中環駅の間のコンコースにもお店があったような気がします。特に意識して見てはきませんでしたが、OKASHI LANDはショッピングモールなども含めてけっこうあちこちにお店を展開していると思います。
 香港ではウェルカムやパークンなどのスーパーマーケットでも普通に日本のお菓子をたくさん見かけますが、なかでもこのお菓子専門ショップのOKASHI LANDは日本のお菓子に特化した品揃えをしています。日本のお菓子は海外のものに比べてパッケージのデザインが繊細で、味や舌触りもきめ細かいです。そんなところがウケているのでしょうか。
 学芸員Kはホテルでの夜のビールのお供に、ウェルカムスーパーでスナックなどのお菓子をたくさん買い込みます。せっかくの香港だから、地元や中国のメーカーや日本ではあまり見かけない海外のお菓子を買おうと物色します。しかし、売り場のかなりな割合を日本のお菓子が占めていたりする。だからついついカルビーのポテトチップスなんかを、慣れ親しんだ味の保険として買ったりします。で、ホテルに戻って夜、いっしょに買ってきた海外のお菓子と食べ比べてみる。そこであらためて日本のお菓子の繊細な配慮、というか味わいを再発見したりします。日本の「OKASHI」は、やはり独特の位置にいるのではないでしょうか。
「OKASHI LAND 零食物語」の公式サイト
http://www.okashiland.com/pp/okashiland.asp
関連記事(なかなか興味深い記事です)
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/china/hong_kong/050523_showcase/index3.html
 そういえば、香港でも不二家の商品は売り場から消えているんでしょうか?