新型のトラムがお披露目されました。
大頭茶さんのブログ「香港郊野遊行・續集」で紹介されていたYouTubeの映像。
外観は従来のデザインを踏襲していますが、ボディのパネルはアルミ合金だそうです。
新型が、従来型(第4世代)の外観を踏襲しているのは、2000年に登場したミレニアムタイプ(第5世代)のボディデザイン(コレ)があまり評判が良くないということなのかもしれません。
やっぱり香港の地元の人々も、トラムのスタイルは古くから親しんできた従来型が好きなのだと思います。
この新型の、特に変わったのは内装。座席が一新されました。
乗るときのあの回転バーがなくなったのは、ちょっと寂しいです。
行き先表示が電光掲示になっているのは、以前、香港のトラムファン、Joseph先生から送ってもらった写真のテスト車両(VVVF駆動採用テスト車)と同じです。(こちら)
と、そのJosephさんからメールが。
香港の英字紙、South China Morning Post(サウスチャイナモーニングポスト)の、この新型トラムの記事で、Josephさんのコメントが出ています。
黄色いマーカーを引いた部分です。画像をクリックすると拡大して見られます。拡大した画像をクリックするとさらに拡大します。
Josephさんは地元のトラムファンとして、さまざまなイベントにも参加しています。
新しいトラムが開発されるということは、まだまだトラムが香港にあり続ける証しでもあると思います。
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