「週末香港・マカオで ちょっとエキゾチック」(下川裕治著/朝日新聞出版/734円)を入手。
三省堂書店 神保町本店の、1階の海外紀行本などが置かれているコーナーに行ったところ、シリーズ既刊の「週末ベトナム」や「週末アジア」などが平積みで並んでいるのに、なぜか今日が発売日のこの本がありませんでした。
そこで売り場検索のモニタでチェックしてみたら、2階の文庫本コーナーにあることが判明。
行ってみたら、ひっそりと片隅に平積みで置かれていました。
置く場所を間違えていると思います。
この本を置くなら海外紀行本のコーナーに置くべきです。
このままだと客を逃します。
さっそく買いました。
香港ファンにとっては、まず気になるのが、この本の中身の、香港とマカオの割合。
全7章のうち、1~4章が香港、5、6章がマカオです。7章は在住者の語る香港・マカオ。
香港の分量が多いので、まずはオッケー。
私はマカオも好きなので、この割合はちょうどいいです。
タイトルの「エキゾチック」というのが、香港の形容詞としてはいささか古いが、私は下川氏の本が好きなので今から読むのが楽しみです。
下川氏の書いたものは面白い。
下川氏はタイ語を学ぶためにバンコクに住んでいたこともあるヘビー級の「アジアの滞在人」。
そんな下川氏は、どっちかというと、香港という都市とは縁が薄いような気もするが、だからこそ、彼がどのように香港を感じているのか興味があります。
この本で週末は香港へ脳内トリップすることにします。
詳しくはこちら。
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