前の記事で載せた昔の映画の看板です。

1989_ad.jpg これを画像編集ソフトPhotoshop(簡易版)を使って修正してみました。

  看板に対して、カメラの位置を、

 ●真正面に置いて、
 ●看板の高さまで上げて
 
 撮影した感じになるように、画像をななめにつまんで引き延ばしたり縮めたりして修正。

 こうなりました。

magie_reform.jpg 見やすくなりました。

 日本もこういう手描き看板がなくなって久しいです。

 日本も香港も、今、街中で見られるような写真をプリントした看板は、たしかに洗練されているけれども、どうも味気ないです。

 香港のトラムのボディ全面広告を見ても感じるのだが、今のトラムのボディの広告は細かすぎるんじゃないでしょうか。

 映画の看板も、トラムの広告も、遠くから見て見栄えのいい、ある意味で、ほどよく「大味」な絵柄の方がいいと思う。ちょっと離れて見る、大きなサイズの油絵みたいに。