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 以前書きました映画『ブレードランナー』(BLADE RUNNER)のブルーレイディスク5枚組セットがアメリカから届きました。
 日本版はDVDでしか発売されていません。ブルーレイがほしかったので、ネットでアメリカ本国版を注文した次第です。
 この商品は限定版で、日本版は限定1万セットです。しかし私の本国版のケースの外に貼られたシリアルナンバーのシールを見たら、「096845/103000」ってなってました。アメリカ本国版は「限定10万3000セット」。10万も作ってしまったのか。これじゃ限定版とは言えません(笑)。
 『ブレードランナー』はショウブラザースのランラン・ショウの出資により製作されました。作品の冒頭の映画会社のロゴタイトルにも、「release in association with SIR RUN RUN SHAW」とクレジットされています。ちなみにこの映画の香港や台湾での中文タイトルは『銀翼殺手』というらしいです。
 前にも書きましたが私にとってこの映画のイメージや音楽は、香港とは切っても切れないものになっています。この映画の冒頭に「LOS ANGELES NOVEMBER,2019」という文字が黒バックに流れて、ドドーンと音楽とともに近未来のロサンゼルスが画面に現れるのですが、そこを「HONG KONG JULY,2019」と頭の中で置き換えてサントラ音楽を聴きながら、スターフェリーから香港島の摩天楼を見上げて自分で鳥肌立たせたりしています。
 せっかくブルーレイディスクを手に入れましたが、肝心のプレーヤーを持っていません。テレビも地デジ完全移行までのつなぎで買った2万1000円のブラウン管テレビしか家にはないのです。
 晴れて高画質大画面で観ることのできる日はいつか?
 参考:ウィキペディア「ブレードランナー」