檢視較大的地圖
3つ前の記事で検証すると言いましたが、検証というより、感想半分……。
いろんなところをつぶさに観察できます。私は知らなかったのですが、ストリートビューは今ではフルスクリーンで見ることもできて驚きです。しかもフルにしても画像が鮮明。
現地で肉眼で見るのとはまた違い、画面上で冷静になって観察できる部分もあります。
しかしそれにしてもあらためて感じたのは、香港とは文字情報の多い街だということです。世界で一番文字情報の氾濫している街だったりするかも。
東京など日本の都市の文字情報の多さも相当なものだと思いますが、香港には負けます。
で、ここから少しだけ検証。やっぱり香港の街歩きなら、大通りから一歩中に入った通り。
裏通りに入って気が付いたのは、私が見た範囲では、このストリートビュー、交通量や人の少ない午前中に撮影したな、ということ。全部が同じ時間帯の撮影じゃないと思うが、朝の10時前後か? だからお店もまだシャッターを下ろしているところも多いです。あの雑踏の旺角の東側も人が少なくシャッターも閉まってます(コレ)。
廟街や女人街に行ってみたら、当然まだ露店が出ていません(コレとコレ)。露店が出ていたらプリウス(香港もプリウスを使っての撮影かな?)が通れません。しかも夕暮れ時だし。
でも、露店が出ていない廟街や女人街へ行ったことがない旅行客は多いだろうから、それはそれで新たな発見か。
廟街は、道路に黄色い線がひかれています。露店を出す場所です。これは露店の出る前にあえて行かなければ見られない光景です。
いちばん上の画像は、人が少ないそんな風景の中でも撮影の時間が遅めだったのか珍しく人が多く写っている場所だったので載せてみました。
観光客の視点で考えると、人があふれかえっていてどのお店のシャッターも全部開いている時間帯に撮影してほしかった気もします。できれば午後の3時とか。でも撮影時間の効率から言って無理な話ですよね。
でも、待ち望んだ「ストリートビュー香港」。実際、面白いです。
東京のストリートビューはこれから実際に行く場所の確認とかで道具として使ってきたけど、香港のははっきり言っておもちゃです。
こんどはGoogleの人が手持ちで歩きながら撮影して、夜の廟街、女人街をやってほしいです!
このストリートビューを使って面白そうな記事というか連載企画ができそうな気がしてきました。それはまたこんど。
追記:その後、灣仔などいろいろ行きましたが、けっこうたくさんの通行人がいます。前述の「交通量や人の少ない午前中に撮影したな」、というのは、全体のうち一部ということに修正しておきます。
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