【香港とは関係ナイ話ですが…】
池袋のビックカメラ本店(写真左)で薄型テレビを買いました。
それにしても驚いた。
テレビ売り場のあまりのお客さんの多さにです。
こんな光景見たことないです。
ちょっとやそっとの混み具合じゃない!
いまや池袋は家電販売の最激戦区だと思いますが、それにしても!
まず、LAVI1ヤマダ日本総本店(写真真ん中)に行きました。するとテレビ売り場の1階フロアにお客の行列があって、そこに「最後尾」のプラカードを持った店員さんが。
限定の特価品でもあるのかな、と思ったら、違いました。
聞いてみたら、なんと、店員さんに応対してもらうためには、列に並ばなくてはいけないという!
しかもその行列の長さが尋常じゃない! 万博か、ここは?(笑)
へたしたら1時間以上は待たされるような勢いです。
人気ラーメン店とかデパートの福袋とかの、そんな行列じゃない行列、初めて見ました。
あきらめました。こんなバタバタの状態では落ち着いて値引き交渉などできません……。
そこで、道路はさんで向かいにあるビックカメラ本店に。
しかしやっぱり、ここもすごい客です。
こっちは行列がないようなので「やった!」と思って店員さんを探そうと思ったら、
銀行と同じような番号札が出る機械が。
店員さんと話したい場合は、まず番号札を取って、番号順に呼び出されるまで待つのだという! オイオイ!
でも、ビックカメラのほうが、待つ間に並ばなくていいからマシと言えばマシ。
しかし、それにしても!
家電量販の大型店は今どこもこんな感じなんでしょうか?
中国からやってきた観光客の人たちは、さぞかし驚いていたことだろう。
エコポイント半減が決まったので駆け込み客が増えたのだと思います。
実際わたしもその典型的な駆け込み客のひとりです。
けっきょく、下のフロアに行ってブルーレイレコーダーのカタログをもらってきて眺めているうちに番号が回ってきたので、ビックカメラで店員さんと商談しました。
名刺をもらったら、これが「スポーツコーナー」の店員さん。
いま横浜のAPEC開催を控えて他府県の警察官が警備の応援に来ているように、ビックカメラのテレビ売り場にも他の売り場からの応援が来ているというわけか。
いざ、商談を始めたら、店員さんが落ち着いていて、じっくり交渉できました。
あらかじめ、ある機種に絞ってここ2ヶ月ほどビックカメラとヤマダのお店で定点観測で価格を調べてきました。今年3月に出た機種で、そろそろモデル末期となるものです。
「価格.com」などで調べておいた各店の値引き情報の投稿も頭に入れておいたので、少しふっかけて値引き額を上乗せして店員さんにダメもとで交渉してみたら、何度か上の人に相談に行って、予想外にいい数字が出ました。
ここで、本来なら向かいのヤマダに行ってこの額を提示して競合させるところですが、さっきの行列を思うとうんざりです。おそらくヤマダでもこの値段と同じか端数の数百円程度の値引きアップにとどまると推測。1時間待ちの行列で数百円じゃあ割に合いません。
店員さんも感じが良かったし、よし、と決断して購入となりました。
それにしても薄型テレビは安くなりました。数年前は「1インチ1万円」、と言われていたと思いますが、今や「1インチ2~3000円」です。機種によっては1000円台。
品薄のため届くのは12月に入ってからです。
我が家はアンテナがVHFのみでUHFアンテナはないので、地デジ用のアンテナに交換しなければなりません。
ところで、今、地デジの案内のパンフレットを眺めていたんですが、どうしてアナログの放送終了は7月24日と中途半端なんでしょうか。
思ったんですが、ひょっとして、このアナログ終了の日程は、後ろに余裕を持たせているんでしょうか。
24日だと、7月末日までちょうど1週間ほどあります。
駆け込みで工事や地デジのテレビやチューナーが間に合わなくなる人が出る事態を想定して、この日程にしたんじゃないのか。
ギリギリになって直前に、
「アナログ放送終了は1週間延長して7月末日の31日までとします」
と、キリのいいところでアナログ終了になる……。
考えすぎか。
考えすぎでした。
いま、「アナログ 中途半端 24日」で検索したら、ここに答えがありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1148544146
そもそも、別にキリのいい日に終了させる必要もありませんよね(笑)。
さあ、テレビが来たら、香港映画を観まくるぞ。 と、一応、最後に香港に触れてこの記事を締めておきます。
最近のコメント