北角の渣華道市政大廈の中の、街市の上にある「東寳小館」の炒飯です。
地元で人気のお店です。
茶碗に入っているのは、お茶ではなくてビールです。このお店ではコップではなくてお茶椀でビールをいただきます。
いつものようにビールはサンミゲルをたのもうと思ったら、たまたまカールスバーグのキャンペーンのお姉さんがお店にいてしきりと勧めるので、まあいいかとカールスバーグを1本。
写真にはありませんが、このお店では、氷と水の入ったピッチャーが出てきて、ここの中に瓶ビールを入れておいてキンキンに冷やした状態をキープしながらビールを飲むことができます。その心遣いが嬉しいです(今もそうかな)。
店長(オーナー?)のロビーさんは明るくて気さくな人です。いろいろ楽しいエピソードを持った人です。
この日はまだ時間が早かったのかお客はほとんどいませんでした。しかし、いくつかのテーブルは常連客によるものかすでにリザーブされていて、「留座」の札が置かれていました。オレンジのメラミンのお皿がリザーブ席の目印のようです。
混雑しているときに、まわりのお客さんの過ごし方を観察してみたことがあります。あるグループはそれぞれ食事を楽しみながらお酒を飲んで語らうような感じでした。このお店は、日本でいくと居酒屋のような役割も果たしているのかな、と思いました。
壁のメニューの書き文字の独特な書体に、「ああ、ここは香港なんだなあ!」と、感じます。
最後にサービスで生姜風味のきいた甘いサツマイモのスープが出てきます。
以前、このお店でちょっとしたハプニングがありましたが、話すと長くなるので、またの機会にします。
今回も炒飯ネタでした。
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