久々に「香港おみやげスライド」です。

 まだ連載は終わってません。

 それと、「ゴールデンハーベスト・スタジオ訪問記」も、はやく続きを再開したいと思います。

 ということで香港おみやげスライドの、今回は<No.30>です。(前回はコチラ。全部まとめて見るならコチラ。)

slide-30.jpg やたらキズが入っていたので(このスライド自体にではなくおそらく元のマスターがキズだらけ)、画像編集ソフトで修正しました。

 写真をクリックすると拡大して見られます。

 スライドのマウントに書かれているタイトルは、

 「No.30
  天星碼頭

  九龍驛
  KOWLOON RAILWAY STATION」

 なぜか一番上の中文表記だけが「天星碼頭」で、2番目の日本語表記や英文表記が九龍駅(ただし「駅」が旧字体)となっています。

 香港ファンの目でみると、スターフェリーの乗り場よりも、やはり、今はなき左の九龍站(九龍駅)のほうに目がいってしまいます。

 やっぱり言いたい。

 この九龍站は残してほしかった。

 実物の駅を見てみたかったです。

 いま、維基百科を見て知りました。この駅、正しくは「九龍站」ではなく「尖沙咀站」というんでしょうか。

 維基百科「尖沙咀站」

 名前なんてどっちでもいい、とにかく、この建物、残していれば、尖沙咀のランドマークとして地元の人にも観光客にも今でも愛されていたはずです。使い道はいろいろあったはずです。歴史博物館として使ったってよかった。そうすりゃ建物自体に、歴史アリ、だったのに。

 ところで、

 この写真では小さくて少々見にくいけれど、スターフェリー乗り場の壁の左側に、「THE  STAR FERRY  TO  HONG  KONG」と書かれています。

 そのあと、今では、この下に「CENTRAL,  WANCHAI」と行き先が書き足されています(上のヘッダー画像参照)。

 なんか、「CENTRAL, WANCHAI」は蛇足のような気がします。