きょうYouTubeをいろいろ見ていて、

 コレを見つけました。

 「香港電影遊蹤 Hong Kong Movie Trekker」

 香港の映画ロケ地探訪です。

 連作で作られたもののようです。

 上のは、そのうちの、「油麻地編 その1」 です。

 「なかなか面白いものを作ったな、この人!」 と思って見ていました。

 彼は語ります。

 「佐敦道。このあたりは昔、たくさんの映画館がありました」

 そうそう! そうだよ! そうですよね! 佐敦道にはたくさん映画館がありましたよねえ。

 おお同志! 話が合いそうだな! この人と。

 ちょうど2分00秒あたりで、映画館の写真が出てきました。

 「快楽戲院、華盛頓戲院、新寳(嘉禾)戲院。」

 

 あ………。 目がテン。

 画面に出てきた写真3枚、全部私が撮った写真だ。

 私のサイトのこのコーナーにアップした写真。

 1986年の3月に私が初めて香港に行ったときに撮った、香港の映画館の写真です。

 私が自分のサイトに載せた写真が、まわりまわって、YouTubeにも登場していたのか。

 すでに以前から香港の人たちのブログなどで私の写真がアップされているのは目にしてました。

 (このブログやこのブログ(?)やこのブログ掲示板フリッカーやそのほか)

 あの蘋果日報や文匯報のサイトでも勝手に使ってもらってるし。

 香港人の知人によれば、蘋果日報なんて、ネット上だけでなく、紙の新聞本紙の方の特集記事でも私の写真を使っていたらしいです。

 新聞掲載のときに香港にいて記事に遭遇してみたかった。朝、飲茶をしながら蘋果日報を開いてそのページに遭遇したらお茶を吹き出してしまったかもしれない。

 蘋果日報はネットではもうそのページはないようだが皇后戲院の閉館を伝える特集記事で私の写真が使われていました<過去記事>

 蘋果日報も文匯報も勝手に画像に自紙の紙名でクレジットまで入れてるのではっきり言って苦笑してしまった。

 正式に依頼をいただいて私が印刷用として大きな画像データを提供したのこの本この本は別です。それ以外は全部、未公認なのだ。

 ネット上に写真を載せるとはつまりそういうことなのだが、

 もう私のものではなくなった。